「アーマータイム! ソイヤッ、鎧武!」
【ライダー名】 |
仮面ライダージオウ 鎧武アーマー |
【読み方】 |
かめんらいだーじおう がいむあーまー |
【変身者】 |
常磐ソウゴ |
【スペック】 |
パンチ力:10.6t キック力:25.1t ジャンプ力:ひと跳び29.2m 走力:100mを5.4秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダージオウ |
【声/俳優】 |
奥野壮 |
【スーツ】 |
高岩成二 |
【登場作品】 |
仮面ライダージオウ(2018年) |
【初登場話】 |
EP11「ジオウ・オン・パレード2018」 |
【詳細】
常磐ソウゴがジクウドライバーのD`9スロットの方にジオウライドウォッチ、D`3スロットの方に鎧武ライドウォッチをセットし変身したジオウのアーマー形態の1つ。
変身時は鎧武のアームズ装着を意識した演出として鎧武の頭部を模した待機状態のアーマーが上から出現し、頭に被った状態で各部に装甲が展開、複眼に「ガイム」の文字がはめ込まれ変身が完了する。
仮面ライダー鎧武に登場したライダー共通の変身演出だが、「レジェンドライダーの頭部を模したアーマーを被り、装甲が各部に展開する」というのはドライブアームズや1号アームズなどに用いられた演出でもある。
胸部にはその仮面ライダーの頭部を模したパーツが来るというのは1号アームズの方が近い。
他のアーマーに比べると、装甲が覆われる範囲が非常に広く、脚部装甲までもが専用パーツに置き換わっている。
また、素体はビルドアーマーやエグゼイドアーマーとは違い、ジオウのノーマルスーツがベースとなっている。
専用武器は大橙丸に酷似した「大橙丸Z」。だが、原典と違って「無双セイバー」がないからか、2本同時に使う。
手持ち武器以外にも背部から伸びるサブアーム、脚部側面にも大橙丸型のブレードがあり、徹底して接近戦と剣戟戦へと特化した武装となっている。
【各部機能】
頭部は鎧武オレンジアームズのダイカブトという頭部部分がジオウのキャリバーAと合体した鎧武ヘッドギアMに変化。
「ガイム」の文字がはめ込まれたリバーサルインジケーションアイは複眼の両サイドにリバーサルアームが配置され、
頭部へ放たれた攻撃を横に受け流すことでダメージを低減し、メーンフレームであるウォーフレームは鋭利な刃物で切りつけられても傷すらつかない。
頭頂部にはオレンジのヘタ部分を模したピークステムがあり、心拍数や肉体的、精神的なダメージを読み取って分析し、装着者の戦闘能力を最大限引き出せるようドライバーと連携する。
人体の急所である眉間部分を保護するため、前頭部にはフロントブレードが配置されている。
更に頭部全体をマルチダイアーマーと呼ばれる多重装甲が囲んでおり、何枚もの金属を重ね合わせたものを電磁力によって反発し合うようになっていて、圧力を受けるとクッションのように圧力を逃し、ダメージを相殺する。
この鎧武アーマーは本家のオレンジアームズ専用武器の「大橙丸」を模した大橙丸Zが全身に配置される。
仮面ライダー鎧武の全能力を納め、剣の扱いに秀でたスカッシュブレスターが統括し、6つの剣戟を同時に繰り出す。
両肩部にはオレンジロックシード型のロックシードショルダーが配置。
シードコアと呼ばれるエネルギー源を内蔵しており、鎧武ライドウォッチからのビーコンを受けて出現場所を特定し、シードコアを開放した際の時空間干渉を利用して異空間との扉を開くとされる。
ロックシードを解錠した際のクラックをイメージした能力と思われるが、開いた先の異空間はどこかは書かれていない。ヘルヘイムだろうか…
更にロックシードショルダーから多重装甲であるダイダイスリーブが両肩から腕部にかけてを保護している。
マルチダイアーマーと同様に重ねられた装甲同士が電磁力により反発しあい、圧力を逃してダメージを相殺し、中心部には大橙丸Zを収納することも可能。
腰部装甲としてグラススライドと呼ばれる多重装甲も配置され、やはり装甲同士が電磁力によって反発しダメージを相殺する。
リバーサルアームも配置され、攻撃を横に受け流すことでダメージを低減する役割も持つ。
脚部はダイダイゴウライタイと呼ばれる装甲が被さり、脚部の保護と同時に脚力の強化も果たし、高所からの落下やキック時の反動を吸収する。
側面には大橙丸Zが配置されており、足技を剣戟に昇華した。
また、両肩のダイダイゴウライワンというサブアームが配置されており、サポートAIが組み込まれたアームが装着者の動きを予測しながら連携攻撃モーションを組み立てるとされる。
両腕に装備した「大橙丸Z」と、脚部のブレードも含めると、この鎧武アーマーは驚異の6刀流となる。
必殺技は「スカッシュタイムブレーク」。
原典におけるナギナタ無双スライサーを意識した必殺技であり、「大橙丸Z」で切り裂いた相手をいびつなオレンジ状のエネルギーに閉じ込め(何故かオレンジはドット調)、オレンジが真っ二つになると同時に相手も切り裂かれ爆散する。
【活躍】
EP11の冒頭にて登場。
2003年のアナザー鎧武との戦闘で変身し、必殺技で瞬時に倒すのだが…?
EP12では少し未来と現在のジオウが同じシーンで同時変身を披露している。
これは始まりの男こと原典における葛葉紘汰がソウゴへ干渉した結果であり、それが後に歴史に少なくない影響を与えることとなった。
そこから、戦況によって使うことが多い。
EP28ではアナザージオウが呼び出したアナザーライダー軍団戦においても、変身するとアナザー鎧武を撃破。
EP29ではアナザーブレイドとの戦いで変身するも、現れた仮面ライダーカリスの「スピニングダンス」を受け変身解除してしまった。
最終更新:2024年09月22日 00:49