仮面ライダー亡

「フォースライズ! ジャパニーズウルフ! Break down.」

【ライダー名】 仮面ライダー亡
【読み方】 かめんらいだーなき
【変身者】
【スペック】 パンチ力:26.2t
キック力:51.6t
ジャンプ力:ひと跳び33.7m
走力:100mを2秒
【声/俳優】 中山咲月
【スーツ】 蜂須賀祐一
【登場作品】 仮面ライダーゼロワン(2020年)
【初登場話】 第37話「ソレはダレにも止められない」

【詳細】

亡がジャパニーズウルフゼツメライズキーと滅亡迅雷フォースライザーを用いて変身した量産型仮面ライダーの1体。
ゼツメライズキー内の「ロストモデル」からニホンオオカミの力を得ている。

滅亡迅雷.netのメンバー「亡(なき)」は不破諫が変身のため、使っていたことが発覚した脳内のチップからデータを抜き出して第34話で復活を果たす。

頭部はニホンオオカミを模した面が正面に付く。

全身には滅や迅のものとは違う雷と同様のラザロテックスーツというベーススーツを纏う。

【各種機能】

ラザロテックスーツの頭部部分、ニホンオオカミヘッドは、ニホンオオカミを横から見たような形状をしている。
青色の複眼部分のニホンオオカミスコープは遮光や暗視などのモード切り替えにより、あらゆる状況下で視界を確保する。
これに加えて、電磁的な動きを視覚化する機能を持ち、電波など本来は目に見えない動きや流れを把握することでトラップなどの所在を明らかにする。
クレストサーバはデータを一括して保存、管理する役割を持つ。
内蔵データは、特殊な暗号化技術により変換されているが、物理的な切り離しが行われると保存データが破壊される機構が働く。
これにより、万が一、相手に撃破された場合にも秘密を保持する。
複眼の近くに備わるニホンオオカミシグナルへと解析情報を送信できる。
全身のシステム運用状況を随時モニタリングし、エネルギー配分などを制御を行う。また、想定ダメージレベルを大きく超える衝撃やダメージの蓄積が限界を超えた場合は、装着解除することで吸収し、装着者を保護する。
顔面装甲のニホンオオカミゴーグルは視覚装置や聴覚装置が装備され、高速格闘戦能力を増強している。
ニホンオオカミの耳を模した拡張聴覚センサーニホンオオカミイヤーは音紋探知による追尾機能に優れ、半径7km以内であれば、最大で同時に16のターゲットを捕捉することができる。
ヒアリングバックはリストレントケーブルを通した聴覚情報を装着者へと伝達する。

仮面ライダー亡の全身はラザロテックスーツと呼ばれるベーススーツに覆われている。
通気性や浸透性が限りなく低い特殊生地「テキスタウォール」により腐食性の液体などを防ぐ他。
高い気密性を活かして内部の圧力を外気圧より高く維持することで有害物質との接触を遮断する。
また、絶縁性能に優れ、電気的な誤作動を防ぐ役割を持つ。

ベーススーツにメインブロッカーと呼ばれる装甲を配置し、それらをリストレントケーブルによって亡のボディに拘束しているのが仮面ライダー亡である。
メインブロッカーは滅亡迅雷フォースライザーの機能でオーバーロード状態となった絶滅種のデータイメージ「ロストモデル」を強制的に装甲として装着させたもの。
低観測性に優れた構造に加えて、ニホンオオカミのロストモデルが持つ高い俊敏性を装着者に与える。
これにより拠点侵入や破壊工作をはじめとする単独での隠密行動を可能としている。

滅亡迅雷フォースライザーとつなぐことで、ベルトからのエネルギー供給や情報を伝達する。
高い靭性や伸縮性を活かし、分離したロストモデルを装着者と強固に結束する。

複合通信装置ハウリングエコーは、強力な電子機器の塊で、多数のレーダーや通信機器、センサー類の同時運用を行い、あらゆる情報を収集することができる。
加えて、様々な外部機器に無線接続し、ハッキングによる操作を可能とする。
特殊な電磁波制御能力を活かして、対象が利用する電磁波の種類を解析することで、レーダー波や通信のかく乱、センサー類を欺いて標的を誤認させるなどの電子攻撃を得意としている。

滅亡迅雷フォースライザーが生み出すエネルギー供給を受けたフォースアーム、及びフォースレッグは、装着者の腕力を約4.8倍、脚力を約6.4倍に強化する。
ラザロテックスーツの一部であるフォースグラブも同じくベルトからのエネルギーを供給されることで握力を高め、触覚センサーの感度を約3倍へと引き上げる。
鋭利な四枚刃の爪ニホンオオカミノツメを装備、対象の索敵センサーを無効化し忍び寄り、爪の一撃で音もなく仕留めることもできる

亡のブーツ、レッグストレンジャーはオーバーロード状態の絶滅種のデータイメージ「ロストモデル」を強制的に装着させたもの。
脚部を保護して走力やキック力を向上している。
また、装甲材の強度を活かして、人間が踏み入ることのできない極限環境での活動を可能とする。

必殺技は連続キックを相手へ叩き込む「ゼツメツディストピア」。

【活躍】

第37話にて登場。
仮面ライダーアークゼロが生成したドライバーなどを渡され変身を行う。

仮面ライダーサウザーを他のライダー(雷、滅)と追い詰める。

以後は劇中ではあまり登場しない。

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最終更新:2024年02月17日 21:16