セイバーの仮面ライダー

令和ライダー2作目、仮面ライダーセイバーに登場する仮面ライダー達。

  • 「聖剣」と「ワンダーライドブック」と呼ばれるキーアイテムを使って変身するのが特徴。
  • 「聖剣ソードライバー+ワンダーライドブック」を使って変身するライダー、「聖剣に直接ワンダーライドブックをセット」して変身する仮面ライダーに分かれる。
    ライダーの基本形態は1冊での変身に限定しており、それ以外での1冊変身は基本的にない。
  • 作品発表時点で多人数のライダーが登場することが明かされており、派生形態も放送初期ながらかなりの頻度で登場している。第19章の時点で登場するのは11本の聖剣の持ち主と確定。
  • これまでのライダーは、例として2つのアイテムを使うなら、その数で固定するという要素があったが、本作ではその要素が廃されている。
  • ライダーの名前は剣にまつわる様々な外国語の名称からきており、区別を付けるため聖剣の名称は漢字で統一されている。なお、例外としてライダー名に「剣斬」や「最光」がいる。


聖剣ソードライバーを使うライダー

  • セイバー、ブレイズ、エスパーダが該当する。

ソードライバーには「神獣」、「生物」、「物語」のジャンルのワンダーライドブックをそれぞれ決められたスロット(シェルフ)に装填でき、その組み合わせによって変身、あるいはフォームチェンジを行う。
基本形態はそれぞれに存在する属性と同一のものを使用したものとなる。玩具では他のワンダーライドブックを使った形態も提示されているが1冊のみの派生形態は現状未使用。

それぞれセットしたブックの性質が右半身、中心部、左半身に反映され、その組み合わせによって能力が拡張されていくのが特徴。
また、最も多くのワンダーライドブックの組み合わせが可能で、汎用性に優れる。
しかし、ワンダーライドブックを増やして変身するのには、ある程度の資質を備える必要があり、最大装填数の3冊ともなると2冊の時とは比較にならない負担が変身者に襲いかかる。
また、ワンダーライドブックには「烈火」や「流水」などの属性が有り、同じ属性のブックを揃えることで能力がより強化される。
同属性3冊変身した姿は「ワンダーコンボ」と呼ばれ、相乗効果によりそれぞれの部位の能力がさらに向上する。
セイバーやブレイズは更に未知のワンダーライドブックを使った強化がある。

セイバーたちの聖剣は柄のエンブレムのみが異なるデザインだが、設定ではそれぞれ全く違う機能を持つ異なる聖剣である(玩具ではエンブレムの交換で対応できる)。
他の作品ではデザストという悪の怪人が同様のドライバーを使ったライダーとなっている。

聖剣単体を使う仮面ライダー

  • バスター、剣斬、スラッシュ、カリバー、最光、サーベラ、デュランダル、ファルシオン、ソロモン、ストリウスが該当する。
  • カリバー、最光、ファルシオンは聖剣ソードライバーを使わないため便宜上こちらに含める。

直接聖剣の決められたスロット(〇〇シェルフ)にワンダーライドブックをセットすることで変身。
カリバーは邪剣カリバードライバーという専用のドライバーを持つ。
更に最光はカリバーと同様の形の聖剣サイコウドライバーやサイコウドライバーバックルという専用のドライバーを使い、ファルシオンはソードライバーに酷似する覇剣ブレードライバーを用いる。
それぞれ独自の機能を持つ聖剣や邪剣であり、違うワンダーライドブックを交換してセットすることで、装備の一部を切り替えるフォームチェンジも可能。

聖剣ソードライバーのライダーと違い、3分割ではなく、バスター、剣斬、スラッシュは片腕の一部が変化する程度の小規模にとどまる。
ソードライバー所持者に比べると汎用性を犠牲にして聖剣を扱うための能力に特化したライダーと見るべきだろうか。
だが、カリバーや最光のものはソードライバーに機能が似ているので、全身を変化できる。

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最終更新:2024年09月04日 15:32