仮面ライダーファルシオン エターナルフェニックス

「エターナルフェニックス! 抜刀! エターナルフェニックス! 虚無!」
「漆黒の剣が無に帰す!」

【ライダー名】 仮面ライダーファルシオン エターナルフェニックス
【読み方】 かめんらいだーふぁるしおん えたーなるふぇにっくす
【変身者】 バハト
デザスト
【スペック】 パンチ力:60.2t
キック力:94.2t
ジャンプ力:ひと跳び97.4m
走力:100mを1.6秒
【専用武器】 「無銘剣虚無」
【声/俳優】 谷口賢志(バハト)
内山昂輝(デザスト)
【スーツ】 永徳
中田裕士
【登場作品】 劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本(2020年)
仮面ライダーセイバー(2021年)
【初登場話】 第34章「目を覚ます、不死の剣士。」

【詳細】

バハトが覇剣ブレードライバー(無銘剣虚無装備)のライトシェルフに相当する部位ブレードライバーシェルフへとエターナルフェニックスワンダーライドブックを装填し変身したファルシオンの基本形態。
第41章ではデザストが変身している。

専用武器は「無銘剣虚無」。

「かつてから伝わる不死鳥の伝説が今現実となる」

エターナルフェニックスの力により不死身となった不死の剣士。

「神獣」属性で、他のシェルフは封じらているので、残念だが使えない。
シミーやメギドを使い、ワンダーワールドと現実世界を消滅させようと目論む。

元々はユーリと同じ騎士団所属の剣士だったらしいが、妻子の命を仲間に奪われた過去があり禁忌の聖剣を得るきっかけとなった。

全身にソードローブらしきものを纏っている。
右半身から、左足の部分まではフェニックスの絵柄がある。

倒されてもフェニックスの力で蘇ることができる。

【各部機能】

頭部はファルシオンヘルム エターナルフェニックスと呼ばれ、
ソードクラウンと呼ばれる聖剣に選ばれた証が特徴。
ファルシオンと聖剣の状態を調整する役割を持ち、両者のパワーバランスの調整や緊急時の変身解除などを行う。
また、これ自体が鋭い切れ味を持つ刃であり、戦闘に用いることもできる。

アンテナ部フェニックレストは空間把握能力に優れ、あらゆる方向からの攻撃も的確に察知する。
顔を纏うマスクエターナルフェニックスマスクは神獣「エターナルフェニックス」の力を宿しており、終わりなき永久の寿命を変身者にもたらす。
ニルバイザーは聖なる属性の力を色分けにより分別し、明確化する能力を持つ。

ファルシオンの全身はニルローブと呼ばれる無銘剣虚無に選ばれし者が纏う甲冑に覆われている。
聖剣の覚醒と同時に装着され、変身者に剣技の向上、身体能力の増強、特殊能力の発動といった闘うための力を授ける。
これはワンダーライドブック「エターナルフェニックス」の特殊能力を使用するための専用武具となっている。

右肩部エターナルフェニックスボールドは神獣「エターナルフェニックス」の力を宿しており、変身者に死と再生を超越した永遠性をもたらす。
胸部装甲及び左肩部装甲リブレスキュイラスは敵に撃破された場合には、神獣「エターナルフェニックス」の発する「永久の灯」により、復活することができる。

両腕ウェベンアームは神獣「エターナルフェニックス」の力により、変身者の肉体が超活性化され、凄まじい剣技を繰り出す力をもたらす。
グローブ部ウェベンガントは本来、全ての属性を無に帰す聖剣「無銘剣虚無」の刃に唯一、流転を断ち切る「永久の灯」を纏わせる力を持つ。

下部装甲フェザータセットは不死鳥の尾羽のように極薄の刃が折り重ねられた装甲。
受けた衝撃を「永久の灯」で包むことで、その攻撃力を自らのエネルギーへと変換し、戦闘中は無尽蔵といえる力を生み出す。
両脚ウェベンレッグは神獣「エターナルフェニックス」の力を宿しており、飛翔するが如きジャンプ力を誇り、空中戦を得意としている。
ブーツ部ウェベンソールは流転を断ち切る「永久の灯」を纏わせることで、全てを灰燼と化す必殺技「不死鳥無双撃」が発動可能となる。

必殺技は剣技「不死鳥無双斬り」など。

【活躍】

劇場短編『不死鳥の剣士と破滅の本』に登場。

「破滅の本」の内部から復活。
セイバーたちとシミー軍団やメギド勢を使い襲い掛かる。
それからセイバークリムゾンドラゴンと交戦、不死身の力で復活し、クリムゾンドラゴンを変身解除に追い込む。

だが、諦めない神山飛羽真は神獣ブレイブドラゴンを破滅の本にぶつけ、内部から2体のドラゴンを解放し新たなワンダーライドブックを生み出す。
エモーショナルドラゴンとなったセイバーとの戦いでも、優位に立ち、必殺技の前でも倒されなかったが、破滅の本に宿る2体のドラゴンが介入し封印される。

そして、サウザンベースの禁書庫に収められるが・・・
『仮面ライダーWEB 仮面ライダーセイバー』での情報によると、劇場短編の出来事も「マスターロゴス」の仕業で、封印状態の聖剣を入手するためファルシオンの封印の策を模索しており、セイバーたちにぶつけることで封印できるかを思案し、
更に未確認だった「光剛剣最光」の持ち手をセイバーたちを追い込んで誘き出す目的もあった(こちらは失敗した形となった)。

第34章では「マスターロゴス」の駒として破滅の本から再度復活。
セイバーたちを襲撃、不死身の力で圧倒していく。
第35章でもセイバーたちを苦しめるが、「マスターロゴス」の介入でエモーショナルドラゴンが再誕、その封印の斬撃を受けたことで消滅し、バハトの持つアイテムは「マスターロゴス」が強奪した。

その後、バハトは存命しており、第38章でセイバーと再激突、エレメンタルプリミティブドラゴンを圧倒し、変身を解除させるが生身となりながら立ち向かう神山飛羽真が持つ「火炎剣烈火」の真の力の一閃によって自身が宿す不死の力を分たれたことで呪縛から解放されながら完全消滅した。

残された「無銘剣虚無」は「刃王剣十聖刃」の製作へ用いられた後にデザストが入手し、第41章でデザストがファルシオンへの変身に使い、ストリウスと対峙するが、呼び寄せたカリュブディスの捕食の力でアルターライドブックを損傷してしまうことになった。

【余談】

演じる谷口賢志氏は平成ライダーとは異なる作品『仮面ライダーアマゾンズ』で主役の1人で、「仮面ライダーアマゾンアルファ」を担当していた。

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最終更新:2024年09月24日 20:31