- 「ドライバー」と「バイスタンプ」と呼ばれるキーアイテムを使って変身するのが特徴。
- 「バイスタンプ」はライダー好きの科学者「ジョージ・狩崎」がライダーの要素を加えて開発したものだが、バイスタンプによっては変身するライダーそのものをモチーフにしている場合もある。
- 本作では兄弟ライダーが実現する。
五十嵐3兄弟
- 長男の五十嵐一輝、次男の大二、長女のさくらが変身する。
- 三人は番組中盤で判明することだが、ギフの細胞を移植された父の遺伝子を受け継ぐ「ギフを継ぐ者」であり、他の者達とは一線を画する性質を持つ悪魔を宿している。
- リバイ&バイス(リバイス)、ライブ&エビル、ジャンヌ&ラブコフが該当する。
- 変身ベルトはそれぞれリバイスドライバー、ツーサイドライバー、リベラドライバーという専用品であり、それぞれ個別にバイスタンプを組み合わせて変身する。
- それぞれ自身に宿す悪魔との連携、あるいは利用する形の機能を有する。
- 悪魔としての実態を持たない大二に宿るカゲロウはツーサイドライバーを切り替え自ら仮面ライダーエビルへと変身し、バイスの場合は当初一輝がリバイスドライバーを使うことでようやく実体化出来るが、後にレックスバイスタンプを使うことで変身しなくても実体化が叶うようになった。
- リベラドライバーを使うさくらの場合は、ジョージ・狩崎が開発中に廃棄したものを彼の父がデータをサルベージし改良したものであるためか、変身に伴い彼女に宿る悪魔であるラブコフを実体化するが、ラブコフ自体ははっきりいって弱く戦う力を持たない。
- バイスタンプを使い分けることで様々な姿にフォームチェンジ出来るのも五十嵐兄妹らが変身するライダーの特徴。
人間と悪魔がそれぞれ違うライダーに変身するエビル&ライブ以外のリバイ&バイス、ジャンヌに見られる。
なおフォームチェンジするのは一輝と大二に限り、さくらが変身するジャンヌの場合は「ゲノムウエポン」という形態にラブコフが変形する。
- 悪魔と人間を個別に分けて変身する都合か、拡張性も高くジャンヌとエビルを除くライダー達にはそれぞれ強化形態が与えられている。
その他のドライバーで変身するライダー
- デモンズ、ベイルが該当する。
- ベイルドライバーがリバイスライダーが扱う変身ベルトのアーキタイプであり、それで変身する仮面ライダーベイルは変身者への負担を無視する等非道な設計となっている反面、スペックや単体完成度は上記の五十嵐兄妹が変身するライダーを遥かに凌駕している。
- その設計を受け継ぐデモンズドライバーを使う仮面ライダーデモンズは悪魔を宿さない(悪魔が人間の悪性を分離した存在をされている以上、完全に悪魔を生み出さない人間が居ないとは考えられないが…)人間でも変身は可能。更にオーバーデモンズやデモンズトルーバーが生み出されている。
- しかし、ベイルドライバー、デモンズドライバーはそれぞれ悪魔「ベイル」を格納しており、いわば悪魔を外付けする形で仮面ライダーへ変身する仕様となっている。
【余談】
登場するライダー名は「悪」と訳せる名称が多い。
最終更新:2024年08月12日 20:20