「敵の全てを閲覧した。」
【詳細】
エクストリームメモリを用いて翔太郎とフィリップの心と体が真に一つとなり
サイクロンジョーカーが進化を遂げた形態。
変身直後には鮮やかな光を放つ。
中央部分から左右に開き、中央部にクリスタルサーバーと呼ばれる地球のデータベースと直結することで無限のパワーを獲得。
更に敵に関するすべての情報をリアルタイムで閲覧することにより、
常に一歩先の行動を取る事ができるので死角のない戦いが可能となった。
また、クリスタルサーバーからプリズムビッカーと呼ばれる専用武器を出現させ、ツインマキシマムを超えた四本同時マキシマムドライブを発動できる。
このプリズムビッカーは地球のデータベースに直結し、敵ドーパントの情報を得て、その能力を封じたり解除する能力を得る。
一見反則としか言い様のない能力で、特に完全に能力を無効化できるため、ドーパント相手では負けることなどあり得ないように見えるが、実際はその能力の多くは「フィリップが地球のデータベースを検索すること」を大前提としており、身体能力自体は
ファングジョーカーに劣るので、フィリップの閲覧が妨害されるなどの事態で不覚を取ることもあった。
必殺技はエクストリームメモリを一端閉じて再展開させることによってマキシマムドライブを発動、両脚による竜巻をまとった跳び蹴りを叩き込む「ダブルエクストリーム」。
上位版としてプリズムメモリを併用しマキシマムドライブを発動、両足による飛び蹴りを叩き込んだ後に連続蹴りを叩き込む「ダブルプリズムエクストリーム」。
また、プリズムソードのマキシマムドライブ「プリズムブレイク」、ビッカーシールドにサイクロン、ヒート、ルナ、ジョーカーの4本のガイアメモリを装填し4本同時のマキシマムドライブを発動、相手の能力を消し去りダメージを与える「ビッカーファイナリュージョン」。
4本のガイアメモリのマキシマムドライブによって発生したエネルギーをプリズムソードに集中して相手を斬撃する「ビッカーチャージブレイク」の計3つの必殺技がある。
『風都探偵』では新たな必殺技を生み出す。
「シュラウド」にとっては想定していなかった形態で、
本来の「究極のW」とは精神干渉系能力に強い照井竜が新たなフィリップのパートナーとなる
サイクロンアクセルエクストリームであった。
正式名称が長く、特にネットの掲示板などでは「CJX」と略されている。
【活躍】
第32話で登場。
仮面ライダーWへの変身がかなり危険を伴うものになってボディサイドの翔太郎では不十分となった際、翔太郎が意地で、その危険を取り除いたことで変身が可能となった。
この形態ではソウルサイドのフィリップも肉体が融合しており、真に一体となった姿でもある。
エクストリームメモリの力で相手のガイアメモリの力の特性を検索できるようになり、検索結果の有無で力を無効化できる。
それなりに強い形態ではあるが、幹部クラスとの戦いでは苦戦も見られる。
『風都探偵』でも苦戦を強いられる敵に対して使用する。
最終更新:2024年09月10日 15:57