【ライダー名】 |
仮面ライダーゲンム アクションゲーマー レベル0(プロトオリジン) |
【読み方】 |
かめんらいだーげんむ あくしょんげーまー れべるぜろ(ぷろとおりじん) |
【変身者】 |
檀黎斗 |
【スペック】 |
パンチ力:22t キック力:28.1t ジャンプ力:ひと跳び53.3m 走力:100mを2.3秒 |
【ジャンル】 |
アクションゲーム |
【レベルアップ】 |
仮面ライダーゲンム ゾンビアクションゲーマー レベルX-0 仮面ライダーゲンム ゴッドマキシマムゲーマー レベルビリオン |
【声/俳優】 |
岩永徹也 |
【スーツ】 |
中田裕士 |
【登場作品】 |
仮面ライダーエグゼイド(2017年) |
【初登場話】 |
第30話「最強VS最強!」 |
【詳細】
バグスターとして疑似的に復活した檀黎斗(新檀黎斗)がゲーマドライバーと「プロトマイティアクションXオリジン」のガシャットを使うことで変身したゲンムの試作形態。
変身音声はほとんど省略されており、わずかに「マイティ、アクションX!」が流れるぐらい。
変身の際には「グレード0」と呼称する。
【各部機能】
ゲンムの全身を覆うアルファギアスーツは変身者の動作を補助、強化することで常人離れした身体能力を発揮する。
また、このスーツは運動能力と反応速度を重視した調整が加えられており装着者の技量がそのまま戦闘力に反映される。
更にアルファ版限定の試作機能が搭載されており、特殊なゲームエリア「アンチバグスターエリア」を形成し、バグスターウイルスの活動を抑制することが可能。
ギアスーツはエグゼイドのものの試作品(というよりライダーシステム自体の試作品?)で、強化リミッターを解除すると、
ゲインライザーと呼ばれるレベルアップや戦闘経験に応じた攻撃力や防御力の向上を担う機能を持つGMグロウスアームはレスポンスが早く、
攻撃の出が早いことから素早い連続攻撃が可能。
アルファイトグローブに覆われた拳はバグスターウイルスに対する駆除プログラムを流し込むことができる他、ガシャコンウェポンと連動し攻撃動作を最適化できる。
GMグロウスレッグも駆除プログラムの流し込みなどGMグロウスアームと同じ機能を持ち、エア噴射による二段ジャンプなどを可能にするアルファイトシューズをより強化する。
両肩部を保護するマルチアンブレイカーは全身を覆うように装甲強化剤を噴射することで、一定時間防御力を引き上げることが可能。
腕部と脚部には銀色のメックビルドガードを備え、受けたダメージにの質に反応しパーツの構造を組みかえることで耐久性をアップさせる。
例えば熱攻撃にさらされると耐熱性が向上するなど。
レベル0は無の力を司り、自分よりレベルの高いライダーの体に触れ続けることでウイルスの活動を抑制し、
そのライダーのレベルを高速で下げることが可能、という前代未聞の能力を持つ。
黎斗は「徐々にレベルを下げる」と言っているが、作中での描写は徐々にという生易しいものではなく、
数秒触られたパラドクスは99から一気に10以上もレベルを下げられてしまった。
このレベルの低下は変身を解除した上で、再び変身すると下がったレベルは元に戻るようだ。
このことから、どうやらアンチバグスターエリアの能力を最大限に活用し、戦闘中における敵のレベルを抑制していると言ったほうが正しいのかもしれない。
人間の遺伝子を持ったバグスターとして復活した黎斗は、プロトオリジンのガシャットに搭載された「コンティニュー機能」により、
ライダーゲージをすべて失いゲームオーバーになっても即座にコンティニューして復活することが可能。
それでも残機は1減るものの、初期状態で99の残機があるために、上述のレベルダウン機能も含めてうっとおしいこと、この上ない。
データなどが違うため専用武器はないが、「ガシャコンバグヴァイザーII」を使用する時もある。
31話では「ガシャコンブレイカー」のブレードモードも使用していた。
必殺技は「マイティクリティカルフィニッシュ」。
【活躍】
第30話から登場。
エグゼイドレベル2(レベル99)とパラドクスレベル99の戦いに乱入し、苦戦を強いられているエグゼイドへ加勢する(パラドへの怨恨もある)。
レベル差はありあまっているもののパラドクスをなんとか退けた。
レベルダウン機能とコンティニュー機能によりパラドクスに対抗しようとするも、
そのうっとおしさから戦意を削がれたパラドは撤退。
そして3度めの戦いでは、ポッピーを守り自分なりのポッピーへの愛情を口にした黎斗に対し、許せないながらも一時的な共闘を認めたエグゼイドと同時変身。
同じ「マイティアクションX」の仮面ライダーが揃い踏みし、エナジーアイテムを駆使してパラドクスのレベルダウンに集中しつつ、99から50にまで下げた後、
レベル99のエグゼイドとの同時攻撃でパラドクスを撤退にまで追い込んだ。
更にデンジャラスゾンビのガシャットも奪い返した。
以後も最終盤まで登場している。
【余談】
スーツはレベル2の改造と思われる。
後にレーザーターボレベル0のスーツへ改造された(スーツの都合で、時折直されることもあるがゾンビアクションゲーマーとなることもある)。
パラドの前に現れる度に彼から「またお前か」とうんざりする視線を向けられているが、
プロトオリジンの性質により、自分より上のレベルのライダーを弱体化した上で、バグスターであるパラドの能力を抑制、
永夢への乗っ取りも防いだ上で、変身者もパラドへしつこいほどの恨みを持っているためパラドにとっては厄介極まりない存在となっているため妥当と言える。
最終更新:2025年02月26日 12:02