アヤカシ

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|【名前】|アヤカシ| |【読み方】|あやかし| |【登場作品】|[[侍戦隊シンケンジャー]]| |【一覧】|[[こちら>一覧:侍戦隊シンケンジャー登場怪人]]を参照| **【詳細】 三途の川で生まれ、三途の川の中に棲む妖怪の総称。 各個体につき1体しか存在せず、[[外道衆]]の主な戦力となり、首領や幹部もこれに分類される。 普段は三途の川の底で過ごし、この世(人間界)にある''隙間''を通る事で次元間を移動して、この世へ現れる。 しかし、三途の川から長く離れすぎると川の水が抜けて身体が干上がってしまう「水切れ」を起こす為、人間界では長時間活動できない。 その姿は全く関係のない2つの物を混ぜ合わせている(テレビ朝日公式サイトでは「○○のような、△△のようなアヤカシ」と表記されている)。 更に首領や幹部などを除き、名前はカタカナ5文字(或いは五音)となっている。 元人間の[[はぐれ外道]]を除き、全てのアヤカシは2つの命を持つ為、等身大で倒されても''前述の能力''によって巨大な姿の[[二の目]]に変化する。 [[骨のシタリ]]の能力によって一度だけ「[[三の目]]」と呼ばれる姿が登場した事がある([[オボロジメ]])。 それぞれのアヤカシは寿命が長く、戦国時代辺りから生き続けている。 その存在は伝承によって文献として残されている為、「その特徴から文献を探り、シンケンジャーが対抗する」という場面も多い。 二の目となると巨大化してしまい、一の目に戻れるのかは不明だが、[[二の目となった状態の情報が知られていたりする個体>フタガワラ]]も存在する。 親戚に[[クサレアヤカシ]]が存在するが、特に違いはない。 **【余談】 多くのアヤカシの声はエコーで二重に加工されている。 それぞれのモチーフは日本の妖怪だが、上記の通り「◯◯のような△△のようなアヤカシ」として紹介されている通り、2種類の器物等が混ぜ合わされたような姿をしている。 例えば日本妖怪「オオカムロ」のルーツであるとされるアヤカシ第1号の[[カゲカムロ]]は「鎧兜のような、人間を食った巨大な笑い顔のような姿を持つアヤカシ」として紹介され、顔のようになった印象的な下半身の目撃例が巨大な顔を持つ妖怪「オオカムロ」として伝わることになったという設定となっている。 そのため外見から日本妖怪のモチーフを判別するのはかなり難しいが、[[アゼミドロ]](泥田坊がモチーフ)のようにわかりやすいものも多い。 [[仮面ライダー響鬼]]に登場する[[魔化魍]]もまた日本妖怪をモチーフとした怪人が登場するが、そちらは魔化魍本体よりもそれの世話をしている童子と姫の目撃例が広まった結果、魔化魍自体とは異なる形で伝承に残っている個体も多い。 エイとツバメが合成された姿を持つ[[魔化魍イッタンモメン]]は童子らの人間態の姿の目撃例から「ひらひらとした布の妖怪」として広まる、等。 [[忍者戦隊カクレンジャー]]、[[手裏剣戦隊ニンニンジャー]]に登場する怪人もまた日本の妖怪がベースとなっているが、両方とも妖怪そのものを擬人化しつつ何かしらのエッセンスを足してデザインされるという共通点があるため外見から何の妖怪であるかがわかりやすい。 ただ古くから生き残った妖怪が現代文化の影響を受け姿が変わった設定のカクレンジャーと、[[封印の手裏剣]]というコアが何らかの器物を取り込み妖怪の伝承を受け継いで変化したニンニンジャーとは根底が異なるためデザインの方向性も異なる。 同じ「塗り壁」をモチーフにしても、[[煉瓦の壁がそのまま動き出したようなカクレンジャーの塗り壁>ヌリカベ]]と[[浮世絵等に描かれる犬のような姿をモチーフとしつつ遮断器を組み込んで通せんぼするという塗り壁の伝承が形となったようなニンニンジャーの塗り壁>妖怪ヌリカベ]]といった具合に。 [[万年筆から生まれた傘化け>妖怪カサバケ]]といった変わり種の妖怪もニンニンジャーには多く登場している。 ----
|【名前】|アヤカシ| |【読み方】|あやかし| |【登場作品】|[[侍戦隊シンケンジャー]]| |【分類】|敵怪人/種族| |【一覧】|[[こちら>一覧:侍戦隊シンケンジャー登場怪人]]を参照| **【詳細】 [[侍戦隊シンケンジャー]]に登場する[[三途の川]]で生まれ、三途の川の中に棲む妖怪の総称。 [[外道衆]]と呼ばれる組織は首領や幹部、一般怪人まで全てがこれに分類される。 普段は三途の川の底、つまり水中で過ごし、この世(人間界)にある''隙間''を通る事で次元間を移動して、この世へ現れる。 あまり長時間現世で活動することは出来ず、三途の川から長く離れすぎた場合体に蓄えた水分が抜けて身体が干上がってしまう「水切れ」という現象が起きるため、定期的に三途の川に戻らねばならないが、完全に水を喪ってしまった場合アヤカシがどうなってしまうのかは描写されていないため定かではない。 アヤカシの姿は全く関係のない2つの物を混ぜ合わせている(テレビ朝日公式サイトでは「○○のような、△△のようなアヤカシ」と表記されている)というもので、外見からどんな妖怪として伝承を残した存在であるのかを看破するのは難しい。 しかし多くは戦国時代あたりから生き続ける長寿の存在であるため、度々目撃されておりその記述が文献としてまとめられ、志波家に残された文献からアヤカシの能力を知り対抗策を立てる場面も多く見られる。 生粋のアヤカシは2つ命を持ち、等身大で倒されて死亡しても巨大な姿の[[二の目]]と呼ばれる状態で蘇る。 [[骨のシタリ]]の能力によって一度だけ「[[三の目]]」と呼ばれる姿が登場した事がある([[オボロジメ]])が、巨大化した姿が最後の命であるためその状態で倒されることでようやくアヤカシは完全に消滅する。 しかし裏を返せばアヤカシである限りは倒されても1回は復活するということでもあり、自動蘇生であるため例外は無い…ものの、後述する元人間であるはぐれ外道のみが例外となっている。 二の目となると巨大化してしまい、一の目に戻れるのかは不明だが、[[二の目となった状態の情報が知られていたりする個体>フタガワラ]]も存在するため、時間経過でもとに戻れる(あるいは水切れで縮む、萎む?)か、フタガワラの場合同族が居てそれの記録が残されている可能性もある。 現世で死んだことであの世に行く途中、三途の川に戻ってきた…とか? あまりに外道を働く人間もまたアヤカシ側に堕ちる場合があり、その元人間は[[はぐれ外道]]と呼ばれ人間としての姿とアヤカシとしての姿を切り替える事が可能。 元々三途の川の生き物ではないため水切れも起きないが、ニの目を持たないため巨大化出来ず、等身大で死亡した場合そのまま消滅してしまう点が通常のアヤカシと異なる。 更に首領や幹部などを除き、名前はカタカナ5文字(或いは五音)となっている。 親戚に[[クサレアヤカシ]]が存在するが、特に違いはない。 **【余談】 多くのアヤカシの声はエコーで二重に加工されている。 それぞれのモチーフは日本の妖怪だが、上記の通り「◯◯のような△△のようなアヤカシ」として紹介されている通り、2種類の器物等が混ぜ合わされたような姿をしている。 例えば日本妖怪「オオカムロ」のルーツであるとされるアヤカシ第1号の[[カゲカムロ]]は「鎧兜のような、人間を食った巨大な笑い顔のような姿を持つアヤカシ」として紹介され、顔のようになった印象的な下半身の目撃例が巨大な顔を持つ妖怪「オオカムロ」として伝わることになったという設定となっている。 そのため外見から日本妖怪のモチーフを判別するのはかなり難しいが、[[アゼミドロ]](泥田坊がモチーフ)のようにわかりやすいものも多い。 [[仮面ライダー響鬼]]に登場する[[魔化魍]]もまた日本妖怪をモチーフとした怪人が登場するが、そちらは魔化魍本体よりもそれの世話をしている童子と姫の目撃例が広まった結果、魔化魍自体とは異なる形で伝承に残っている個体も多い。 エイとツバメが合成された姿を持つ[[魔化魍イッタンモメン]]は童子らの人間態の姿の目撃例から「ひらひらとした布の妖怪」として広まる、等。 [[忍者戦隊カクレンジャー]]、[[手裏剣戦隊ニンニンジャー]]に登場する怪人もまた日本の妖怪がベースとなっているが、両方とも妖怪そのものを擬人化しつつ何かしらのエッセンスを足してデザインされるという共通点があるため外見から何の妖怪であるかがわかりやすい。 ただ古くから生き残った妖怪が現代文化の影響を受け姿が変わった設定のカクレンジャーと、[[封印の手裏剣]]というコアが何らかの器物を取り込み妖怪の伝承を受け継いで変化したニンニンジャーとは根底が異なるためデザインの方向性も異なる。 同じ「塗り壁」をモチーフにしても、[[煉瓦の壁がそのまま動き出したようなカクレンジャーの塗り壁>ヌリカベ]]と[[浮世絵等に描かれる犬のような姿をモチーフとしつつ遮断器を組み込んで通せんぼするという塗り壁の伝承が形となったようなニンニンジャーの塗り壁>妖怪ヌリカベ]]といった具合に。 [[万年筆から生まれた傘化け>妖怪カサバケ]]といった変わり種の妖怪もニンニンジャーには多く登場している。 ----

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