ヒーターバンキ

「なんばすット!ゲームセット!」

【名前】 ヒーターバンキ
【読み方】 ひーたーばんき
【声】 伊丸岡篤
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【登場話】 GP-34「悪魔ナオンナ」
【所属】 蛮機族ガイアーク
【分類】 害気目蛮機獣
【作製者】 害気大臣キタネイダス
【作製モデル】 ヒーター(電熱器)
【口癖】 「ヒートット」
「~トット」

【詳細】

キタネイダスが「ヒーター」をモデルとして製作した害気目蛮機獣。

顔面の電熱器で発生させた超高熱を頭部の巨大な送風機の力で増幅し、放射する事ができる。
超高温ネップービームと武器の灼熱コイルなどを全開にすれば、一瞬に周囲の気温を50度以上に上昇させられる為に世界の異常な温暖化を一気に進め、焼き鳥を焼く事やパーマを当てる事もできる。

「秋になっても真夏日作戦」という地道かつ地味な作戦を目論み、都市部の気温を上昇させようと隠密行動に徹する。
しかし、昨今の温暖化に慣れた人々に大した効果を得る事ができず、ガスタンクを爆破しようとするもゴーオンジャーに阻止され、スーパーハイウェイバスターをヒートウイニングショットで押し返すが、ゴーオンウィングスが「熱風には冷風」と放ったフリージングダガーを受け敗北。

その直後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
再びガスタンクの爆破に動き出し、エンジンオーG9をネップービームなどで圧倒するが、キシャモスのアイスエイジエクスプレスに怯み、最期はキョウレツオーのキョウレツエクスプレスを受け爆散した(上記の台詞はその際のもの)。

【余談】

作製モデルとなっている「ヒーター」は金属に電流を通して高熱を発生させる道具である。

同GPでゲスト出演する焼き鳥屋のオヤジ役の岡田正典氏は『忍者戦隊カクレンジャー』の大食いゴースト以来、14年振りにスーパー戦隊シリーズに出演している。

同GPで「早輝の姉・早苗がギンジロー号を無断で中古車販売店に売却する」というシーンがあるが、これは立派な窃盗行為でもある。

声を演じる伊丸岡氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2013年03月20日 18:23