「まだ気付かないッスか?ゴーレッド。俺はつぐみではないッス。俺の名はガルバリア、災魔の戦士だ!」
【詳細】
ゴーゴーファイブの技と攻撃のデータを集める為に出撃し、頑丈な身を活かしながらゴーゴーファイブの攻撃を記憶していった。
戦闘中にマトイの見合い相手で乾総監の娘・つぐみと魂が入れ替わってしまい、つぐみの姿になった彼はピエールの助言でマトイを散々に痛め付ける(上記の台詞はその際のもの)。
そこで自身の姿となったつぐみに体当たりされ、今度はマトイと魂が入れ替わってしまうが、怪人の姿となったつぐみが魂の入れ替わりに強い衝撃と
バラの香りが必要だと突き止める。
マトイは元の姿に戻る事ができ、ビッグブイバスターは辛うじて耐えぬくが、ハイパーファイブを受け倒される。
その直後、
再生カードによって巨大な死霊として復活する。
ビクトリマーズと交戦し、最期はマーズフレアを受け爆散した。
敗北後、今回の戦いで攻撃を記憶した無限連鎖カードは回収され、
次のサイマ獣に引き継がれる。
【余談】
本編において最後の天のサイマ獣となった。
「ッス」が口癖。他人と魂が入れ替わってもこの口調で話していた(入れ替わった時の喋り方は少々ぎこちない)。
知能は低い上にコミカルな部分が目立ち、最初に街に出現した際に教会の写真撮影の最中に「チーズ!」とドアップな姿を見せる。
入れ替わったつぐみの姿でお見合いをしている中で支離滅裂な言動でマトイの表情を曇らせ、マトイと入れ替わった際はピエールに変身するように命令された時に無関係の変身ポーズ(仮面ライダー1号などに微妙に似ている)をとるなどと数々のギャグを生み出した。
無限連鎖のカードにゴーゴーファイブの攻撃を記憶する為、一方的にゴーゴーファイブの攻撃を受け続けていた。
上述の性格を考えると単身ではあまり「強敵」という分類に入るとは言い難く、「無限連鎖カードの礎となる事で初めて存在意義が確立したサイマ獣」といえる。
名前の由来となっている「ガルバリウム」は高い耐久性を持つ合金の一種である。
最終更新:2014年10月04日 22:42