ドルマー

「これが噂のギンガイオーか。面倒くせえ、食ってやる」

【名前】 ドルマー
【読み方】 どるまー
【声】 桑原たけし
【登場作品】 星獣戦隊ギンガマン
【登場話】 第八章「愛情の料理」
【所属】 宇宙海賊バルバン/サンバッシュ魔人団
【分類】 サンバッシュ魔人
【生物モチーフ】 ダンゴムシ
【名前の由来】 鎧(英:armored)+美食家(英:gourmet)

【詳細】

サンバッシュ魔人団の1人。バルバン一の美食家。

ずんぐりむっくりな体系のほとんどを頑強な鎧に包み込み、巨大なフォークを武器に戦う。
巨大化した際にはテーブルナイフを武器にしていた。

魔獣ダイタニクスも目を覚ますような美味な料理を探すため一流の料理人を探そうと目論む。
目的に沿う料理を探すべく街中であらゆる飲食店を食べ回るが、どれも自身が納得できる味ではない事を不満に思っていた。
その最中に駆け付けたギンガマンに「料理してやる」と飛び掛かるが、空腹で力が出なかった為に圧倒され、5人から逃走中にぶつかった静子という女性シェフが落とした弁当を持ち去る。

その弁当が感動する程の美味だった為に静子を連れて来る事に決め、漂う料理の臭いを元に発見したレストランから彼女を攫う。
追い掛けてきたギンガマンを賊兵ヤートットと共に迎え撃ち、満腹により発揮する驚異的なパワーと背中の頑丈な鎧で圧倒するが、イエローのキバナイフによる(静子直伝の)千切りとサイの目切りで背中の鎧が脆くなり、キバナイフ兜割りを受け敗北。

その直後、バルバエキスを飲んで巨大化する。
銀星獣が次々と繰り出す必殺技に怯み、星獣合体したギンガイオーを食べてしまおうとナイフで立ち向かうが、銀河獣王斬りで背中の鎧を破壊されてしまい、最期は流星弾を受け爆散した。

【余談】

スーツはリグローを改造したもの。
モチーフはダンゴムシ。
シナリオに準じたもので、ダンゴムシをモチーフとした食いしん坊魔人ということでデザインされた。
武器にしていたテーブルナイフとフォークはデザインが完成した後、あとからスタッフが書き足したものであるとか。

第三十九章のバットバス魔人も人間そのものを扱った作戦を決行しているが、あちらは明確な作戦なのに対し、こちらは何の根拠もない方法だった。
そもそもサンバッシュが叱責されている際に思いついたものであった。

料理には「全体的にマズい」、「食えない」、「徹底的にマズい」という評価もあった。
バルバエキスを飲む際は「こうなったら…」と発言している。

第四十三章の晴彦の描いた集合図では同じく嗜好から作戦を任されたメンバーが普通に並んでいるのに対し、ウサギを追う個性を出している。

声を担当した桑原たけし氏は

最終更新:2024年05月15日 02:38