【詳細】
バラノイアが開発したマシン獣第1号。
いくつもの機械が合体し巨大なドリルを生やしたような、ドリルを中心にいくつものロボットが合体したような見た目を持ち、胴体部分に備えた巨大なドリルを武器とする。
両腕にはキャノン砲を備え、手足を胴体に格納することで地中穿孔形態に変形し地中を掘り進んで移動することができる。
オーレンジャーとして抜擢された吾郎以外の4人が超力基地に向かおうとしているところを
タコンパス、
バーロ兵と共に襲撃する。
4人を追い詰めるが、駆け付けた吾郎にタコンパスをほとんど一掃され、超力変身したレッドにバーロ兵を全滅されてしまい、キングブラスターの射撃を強固な身体で無効化し、片腕の砲撃とドリルで追い詰め、タコンパスとの挟み撃ちで倒そうとするが、タコンパスの攻撃で頭部を損傷してしまう。
急降下するレッドのスターライザーで頭部の損傷部を突き刺され、最期は他の4人の攻撃で倒れたタコンパスの爆発に巻き込まれた。
後に第33話では
超マシン獣として再生され、飛行しながら市街地を破壊し、地下基地の崩壊後はグリーンブロッカーと水中戦を繰り広げるが、必殺パンチを受け爆散した。
【余談】
正面を向いたドリルに手足を付けた姿を持ち、言葉を発しないが、行動などから判断するに自我はある模様。
デザイナーによれば「スチームパンク」という敵デザインのお題を聞いてまず浮かんだものがドリルだったとのこと。
デザイン画としてもこのバラドリルが第一号だったといい、大きく平たい円錐型のドリルにしたのは少し野暮ったさを出したかったそうな。
最終更新:2025年05月13日 04:18