【詳細】
カイの勢力に属しておらず、時の砂漠に精神体の状態で取り残されていたイマジンの総称。
基本的に「人間の未来」が確定した2008年以降の現代にやって来た個体が全てこれに該当する(イマジンについての詳細は
イマジンの項目を参照)。
便宜上、名称こそ区別されているが、その本質や特性は従来のイマジンと変わらない。
「契約」を完了して過去に飛ぶ為に行動しているが、その最終的な目的は以下の通りに変化している。
2008年1月に「人間の未来」が確定し、「イマジンの未来」が消滅した事で時の砂漠に取り残された者は生き残る為に現代人と契約し、それを完了する事で過去に飛び、過去の契約者自身の肉体と精神を乗っ取り、自分の物とするべく行動する(この行為は契約者の「時間」を奪うと表現されている)。
従来のイマジンの決まり文句とも言える「契約の対価はお前の時間」という言葉も「契約の完了(=契約者個人の消滅)」を意味する。
その為に契約者自身に自己の目的を隠匿し、契約を持ち掛ける事がほとんどとなっている。
基本的に彼らは自己の保身目的で行動している為、組織立って行動する事がなく、大抵が単独犯となってる(カイの配下のイマジンは過去に桜井侑斗とニアミスした人物だけに標的を絞っていたが、彼らは無作為に契約者を選んでいる)。
劇中で明言されていないが、契約者の存在も確認できず、契約完了に焦っている様子がなかった事から
ネガタロスなどの個体は既に契約を完了して契約者の「時間」を奪取済みだったと考えられる(イマジンとしての姿だった為、契約者だった人間の姿になれるのかは不明)。
最終更新:2012年11月02日 12:29