バラネジレ

「一気に死んで貰おうかしら。ビビデビ!」

【名前】 バラネジレ
【読み方】 ばらねじれ
【声】 芳野美樹
【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー
【登場話】 第11話「あぶない!赤いバラの誘惑」
【所属】 邪電王国ネジレジア
【分類】 ネジレ獣
【植物モチーフ】 バラ
【その他のモチーフ】 シボレナ

【詳細】

バラとシボレナの遺伝子を元にネジレ科学で生み出されたネジレ獣。

両目から光線を放つ他、茨状の鞭を武器とし、驚異的な再生能力や耐久力を併せ持つが、シボレナの受けたダメージが自身にも影響してしまう。

自身の花弁に含まれる「アクマテラピー」の効果で全世界の子供達を下僕のプチバラネジレに変えようと目論む。
シスターに変装したシボレナが千里の知り合いの少女・ルリを含む子供達にバラを配っていく。

シボレナが「礼拝」と称して教会に集めた子供達に「バラの聖水」を飲ませ、プチバラネジレに変える。
彫刻から正体を現した自身が完璧な下僕にして操るが、千里を想うルリには効果がなかった。

その後、シボレナは逃走したルリを追い掛け、自身はイエロー以外のメガレンジャーと交戦する。
レッドのドリルセイバーで腕を切り落とされても修復する再生能力、ピンクのメガキャプチャーや4人のファイナルシュートも通用しない程の耐久力で優位に立つ。

メガレンジャーを一気に始末すべく、巨大化ウイルスを注入されて巨大化する(上記の台詞はその際のもの)。
ギャラクシーメガのメガサーベルの斬撃を受け倒されても再生能力で瞬時に復活し、鞭を主な武器に追い詰めるが、シボレナがイエローのブレードアームを受けた事で自身も大ダメージを負い、最期はメガサーベルで身体を貫かれ爆散した(それと同時にプチバラネジレに変えられた子供達も元に戻った)。

【余談】

本編において初の女性型ネジレ獣となる。

左腕や右肩から左足にかけてがバラの蔓を束ねたように捻じれ、バラとシボレナが組み合わさったような姿をしている(右手足と胴体の一部がシボレナのそれに酷似している)。
名前は『超力戦隊オーレンジャー』のマシン獣を彷彿させるが、単に名称が似たようなものになっただけに過ぎない。

声を演じる芳野氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2016年02月09日 17:38