特務士官バリゾーグ

「イエス、ボス」

【名前】 特務士官バリゾーグ
【読み方】 とくむしかんばりぞーぐ
【声/俳優】 進藤学
【スーツアクター】 岡元次郎
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
【登場話】 第1話「宇宙海賊現る」~第15話「私掠船現る」
第17話「凄い銀色の男」
第19話「15戦士の鎧」
第21話「冒険者の心」
第22話「星降る約束」
第24話「愚かな地球人」~第30話「友の魂だけでも」
第32話「力を一つに」~第34話「夢を叶えて」
第36話「相棒カイゾク」~第38話「夢を掴む力」
【所属】 宇宙帝国ザンギャック
【分類】 ザンギャックの特務士官
【強化改造】 全身
【特殊任務】 ワルズ・ギルの完全なる護衛
【モチーフ】 不明
【名前の由来】 罵詈雑言+サイボーグ?

【詳細】

ザンギャックの特務士官。

司令官ワルズ・ギルに忠実な僕で、全身を機械化されたサイボーグ戦士。
ワルズ・ギルのことを「ボス」と呼び、彼の器の小ささを蔑視しているかのようなメンバーが多い中で唯一絶対的な忠誠を誓っているが、何を考えているのか分からない不気味な存在とされる。インサーン曰く「飼い犬」。
ワルズ・ギルの側近だが立場はインサーンと同等。

その正体はザンギャック時代のジョーの先輩で、剣の師匠でもあった「シド・バミック」。
ジョーがザンギャックを裏切る際、共に離反するが捕縛され、ザイエンが行った改造手術により剣の腕はそのままに生体部分を機械化され、この姿に変えられた。

改造前の記憶は全て消されているらしいが、第4話でジョーが本来は二刀流だという事を知っているなど、記憶がわずかに残っているかのような描写がある。
また、あくまで排除されたのは「記憶」だけで、ザッガイキアイドーを召集して作戦を立案するなどの他の幹部と同等の知識や、戦闘を主観的に分析する判断力を持っている。
一方でザッガイが地球人に注意されたという(ザンギャックの有益を考えると)どうでもいい情報をワルズ・ギルに報告し怒られるなど天然な部分もある。

ジョーの剣の師匠だけあって高い実力を誇り、ゴーカイジャー及びハリケンジャー複数人を相手にしても全く問題にしない技術に加え、独特の構えから繰り出される十字型の衝撃波は凄まじい威力を誇る。

第30話にて特殊な改造方法が明かされ、大原丈の口から元の姿(シド)に戻す事は不可能と言及された。

第11話にて、ワルズ・ギルの命令で同行した際に初めてゴーカイジャー達の前に現れ、以降幾度と戦いを繰り返してきたが、第38話にてブルーと交戦。
激しい戦いの中、一刀流ソウルブレードのせめぎ合いに負け機能が停止した。
その最期、魂としてジョーと触れ合い、シドの魂だけでも救われる事が出来た。
バリゾーグが戦死したと伝えられたワルズ・ギルは酷く泣き崩れ、弔い合戦と言わんばかりにゴーカイジャーに戦いを挑む。

後にダイランドーの発言したダマラスやインサーン同様の「無能トリオ」に含まれているが、彼はワルズ・ギルが戦死する前に倒れた為、ワルズ・ギルを守りきれなかったとは言えない。

残った体は『海賊戦隊ゴーカイジャー キンキンに!ド派手に行くぜ!36段ゴーカイチェンジ!』にてインサーンに利用されている

【余談】

声(回想シーンにおけるシド役)を演じる進藤学氏は『超星艦隊セイザーX』にてイーグルセイザー/アドを演じている。
また、『仮面ライダーオーズ/OOO』のアンクを演じる三浦涼介氏は『セイザーX』でビートルセイザー/ケインを演じ、奇しくも同時期に放送される東映特撮にて、過去に別会社制作の特撮作品で主人公格の2人がそれぞれ幹部級怪人(どちらも体を乗っ取られており、元々は正義の人物)を演じる事となる。

更に声、及び人間の頃を俳優が演じているが、このパターンは珍しい(大抵、バスコ・タ・ジョロキア役の細貝氏のように俳優が演じるキャラクターは顔出しでの出番も多いのが普通となる。元々は俳優として活動していた『魔法戦隊マジレンジャー』の魔導騎士ウルザード役の磯部勉氏、『轟轟戦隊ボウケンジャー』の創造王リュウオーン役の森田順平氏、『侍戦隊シンケンジャー』の薄皮太夫役の朴璐美氏達と同様のケースともいえる。しかし、進藤氏は声優への転向や兼業というでもない為、微妙に異なる)。