アラドン星人 ギャンジャバ

【名前】 ギャンジャバ
【読み方】 ぎゃんじゃば
【声/俳優/スーツアクター】 岡本美登
【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー
【登場話】 Episode.38「サイクリング・ボム」
【分類】 アリエナイザー
【出身星】 アラドン星
【罪状】 三千以上の金庫を破った強盗及び、両親を殺害し幼いヤーコを誘拐し、使役した罪
【ジャッジメント】 デリート許可
【モチーフ】 ウミガメサンゴ、カメノテ
【出身星の由来】 フランスの映画俳優「アラン・ドロン」
【名前の由来】 フランスの映画俳優「ギャン・ジャバン」

【詳細】

簡単に約束を破ってしまう住民が多いアラドン星出身のアリエナイザー

幼い頃に強盗に両親を殺害されたファルファ星人 ヤーコを拾い以後育ての親として彼女の面倒を見てきた。
しかし、それは真っ赤な嘘に過ぎず、実際にはファルファ星人の幼体が持つ鍵開け能力を利用する為に彼がヤーコの両親を殺害したのが真相。
その能力を利用して3000件以上の金庫破りを繰り返してきた。

足を洗おうとするヤーコと彼女を護送しつつギャンジャバの隠し金庫へ向かおうとしたバンの行動を察知し、彼らを罠にはめ爆弾を取り付けた自転車に乗せることに成功。
さらにヤーコでも脱出不可能な鎖で荷台に拘束した上で時速が20kmを下回ると半径1㎞は吹き飛ぶという爆弾が付いている事を明かし、解除と引き替えに金庫の番号を教えさせるが、解除する気は全くなく、上述の真相を明かす。

その後、マッスルギアを装着した状態で隠し金庫に向かうも先回りしていたテツ達と遭遇する。
必殺拳ソニックハンマーでジャッジメントを行われかけた為、怪重機 キャノングラディエーター4に乗り込む。

デカバイクロボと戦うが、パトジャイラーとパトレーラーの加勢によって追い詰められ、デリート許可も下りた為に逃亡しようとしたが、デカベースロボに阻まれ、ボルカニックバスターでキャノングラディエイター4が爆散するも命からがら怪重機から脱出する。

しかし、そこに成体となったヤーコと、彼女に助けられたバンが出現れる。
ヤーコによってマッスルギアを解除させられ、銃で撃とうとするもレッドに庇われ彼が放った怒りのディーリボルバー・マックスパワーを受けデリートされた。

【余談】

名前と出身星はどちらもフランスの映画俳優に由来している。
隠し金庫の番号「現金に手を出すな」はジャン・ギャバンが出演した同名の映画から由来していると思われる。

アラドン星人の模様は地球人の指紋や静脈と同様に1人1人が全て違っており、誰1人として同じ模様のアラドン星人は存在しない。

最終更新:2024年07月12日 20:56