フクロウヤミー

【名前】 フクロウヤミー
【読み方】 ふくろうやみー
【登場作品】 仮面ライダーオーズ/OOO
【登場話】 第33話「友情と暴走と残されたベルト」
第34話「親友と利用とその関係」
【分類】 ヤミー/鳥系成長ヤミー
【創生者】 アンク(ロスト)
【宿主】 北村雄一
【欲望の種類】 嫉妬(映司に頼られたいという欲望)
【特色/力】 黒い包帯のようなものを伸ばして対象を拘束する、鋭利な羽根を飛ばして敵を切り裂く
【巣】 北村が経営するレジャーランド
【モチーフ】 フクロウ

【詳細】

高校時代の映司を知る学友だった男性、北村雄一にアンク(ロスト)セルメダルを投入して生み出した鳥系成長ヤミー。

鋭利な羽を飛ばして相手を攻撃したり、黒い包帯で対象を拘束する能力を持つ。

「映司の力になりたい、頼られたい」という欲望を持つ北村の望みを叶えるため、バースを変身解除させた後、伊達を拘束し連れ去ってしまう。
その後、比奈を捜す映司達の前に現れ後藤を連れ去ろうとするが彼の抵抗を受けたため傷めつけるが、北村の罠に捕まっていたアンクが合流し映司がオーズサゴーゾコンボに変身すると重力操作で地面に叩きつけられそのパワーに圧倒される。

後藤を盾にされ、思うように攻撃できないオーズの隙をついて飛翔し逃走。
その後、レジャーランドの植物園に巣を作ってさらった2人を監禁しており、それを探し当てた映司に襲いかかるがアンクが投げ渡したメダルを使ってサウバに変身したオーズに圧倒される。

アンクを連れ飛び去りカザリ達の前に連れて行くが、自我を保ったままプトティラコンボに変身したオーズにはなす術もなく、飛翔し逃げようとするがその背中に向けて放たれたストレインドゥームを受け爆散した。

【余談】

モチーフはフクロウ。
仮面ライダークウガに登場したゴ・ブウロ・グ以来の選定となる。
フクロウモチーフはあまり採用例がなく、令和を含めた平成以降のライダーシリーズでは2体のみ。
また戦隊シリーズでは電磁戦隊メガレンジャーフクロウネジレ轟轟戦隊ボウケンジャーに登場した幻のゲッコウのみとこちらも数が少ない。

伊達は何故かこの個体もオウムヤミー(青)及び(赤)と同じくニワトリのヤミーと間違えている(直後に後藤からツッコミを入れられている)。
伊達が鳥のヤミーをたびたびニワトリのヤミーと間違える理由は不明。別にアンクのモチーフに鶏が含まれているわけではない。
赤い(とさかを持つ)鳥=鶏とでも思っているのだろうか…?

本エピソードは元々学生時代映司に片思いしていた女性を登場させる予定だったというが、実際には男性が登場することになり、脚本家を担当した毛利氏としては「男同士の熱い友情」をテーマにしたストーリーとして執筆したというが、実際にはそうは見えない流れになってしまい、脚本家としては予想外の反響が出ることになったという。
このあたりは「キタムランド」等で検索することを推奨する。

最終更新:2023年08月29日 04:58