爆竜戦隊アバレンジャー

荒ぶるダイノガッツ!

【番組名】 爆竜戦隊アバレンジャー
【読み方】 ばくりゅうせんたいあばれんじゃー
【放送開始】 2003年2月16日
【放送終了】 2004年2月8日
【話数】 全50話+劇場版1作+OV1話
【TV朝日公式サイト】 http://www.tv-asahi.co.jp/aba/
【東映公式サイト】 http://tvarc.toei.co.jp/tv/abaren/
【前作】 忍風戦隊ハリケンジャー
【次回作】 特捜戦隊デカレンジャー

【あらすじ】

恐竜が生息していた6500万年前、地球に巨大な隕石が衝突。その衝撃によって次元の歪みが生じ、地球は人類が住む地球=「アナザーアース」と異次元空間にある地球「ダイノアース」に分裂した。

氷河期が訪れなかったダイノアースでは、恐竜が進化した知的生命体・爆竜と人類によく似た種族・竜人が共存していたが、「エヴォリアン」を名乗る高度な科学力を持った侵略者集団との激しい戦いの末、壊滅的な被害を負う。そしてエヴォリアンは続いてアナザーアースを侵略してきた。

しかし、ダイノアースでエヴォリアンに対するレジスタンス活動を行っていた竜人・アスカもまた、アナザーアースを救うべく現れた。

精神エネルギー「ダイノガッツ」を強く持つ者を求める彼の呼びかけに応えた伯亜凌駕(アバレッド)、三条幸人(アバレブルー)、樹らんる(アバレイエロー)の3人の若者は、アスカ(アバレブラック)と共にアナザーアースを守るべく、爆竜と心を通わせてエヴォリアンと戦う。

スーパー戦隊シリーズ第27作目。
恐竜戦隊ジュウレンジャー』から約11年振りで二度目の恐竜をモチーフとした戦隊。

仮面ライダークウガ』の続編を求める要望に応えるため、同作でメインライターを務めた荒川稔久をはじめとするスタッフ陣が、『クウガ』と同様のテーマを盛り込んだとされる(初めに登場したトリノイド第4号であるのもそのため)。
また、追加戦士のアバレキラーを中心に、非常に重いストーリーも展開された。

主人公たちのパートナーである爆竜は、人間と対等の知的生命体と位置付けられており、主人公たちと彼らの交流も重点的に描かれている。サブプロデューサーの塚田英明氏によれば、「5人のアバレスーツ着用者と10大爆竜とによる『15人戦隊』を描く」という意図があったという。

メンバー構成は昨年と同様に3人構成を踏襲しつつも、司令官格のキャラも変身するという変則的なものとなっているのが特徴である。また、中盤から登場する追加戦士のアバレキラーは、アバレンジャーと敵対しつつもエヴォリアンとも微妙な距離をとる、いわゆる「第三勢力」の要素も持つ異色のキャラクターとして描かれた。なお、OPクレジットではレギュラーメンバーと同様の扱いとなっている。

また、パートナーである爆竜の特性を活かした「アバレモード」や、後半から登場したレッドのパワーアップ形態「アバレマックス」といった「多段変身」の概念を始め、OP前のアバンタイトル、CM前後に挿入されるアイキャッチのBGMの統一、本編のエピローグという形でED後のおまけ映像を導入、そして本編終了時の「つづく」に代わるタイトルロゴ表記など、後続の作品においても引き継がれた要素が複数導入されているのも特筆すべき点である。

本作における主人公たちの拠点、「恐竜や」は、メインライターの荒川が戦隊シリーズに継続参加し続けたこともあり、スーパー戦隊Vシネマを中心に、アバレンジャーが登場しない作品にまで「登場人物にゆかりのある店」としてその名前が登場。『炎神戦隊ゴーオンジャー』までの各戦隊を繋ぐ存在になっており、すべての戦隊とクロスしている『海賊戦隊ゴーカイジャー』の第4話でもテナントビルの中の店舗の1つとして「恐竜や」の名前が存在する。