冥菌獣モールド

バンキュリア「目覚めまであと1時間よ。本当楽しみだわ」

【名前】	冥菌獣モールド
【読み方】	めいきんじゅうもーるど
【登場作品】	魔法戦隊マジレンジャー
【登場話】	Stage32「父の言葉～マージ・ジルマ・ゴジ・ゴジカ～」
【所属】	地底冥府インフェルシア
【分類】	冥菌獣
【得意能力】	滅びの繁殖能力
【ニックネーム】	禁断の冥菌獣？
【＋α情報】	インフェルシアに太古から生息していたが、最後はお互いに食らい合って絶滅したと思われていた「禁断の菌」
【モチーフ】	菌類
【名前の由来】	カビ（英：mold）

【詳細】

カビのような胞子を獲物に取り付かせ、全てを食らう恐怖の冥菌獣。

全身の小さなトゲから胞子を噴霧し、その周辺の獲物に取り付かせる事で動きを封じ、一部でも身体に付くとジワジワと体内に増殖して広がる。
少しでも触れた者には確実に感染し、増殖し切った胞子により獲物が動けなくなった頃、本体が目を開くのに呼応するかのように胞子は一斉に全てを食らいつくしてしまう。

地上の生物を根絶やしにして、その命の全てを冥獣帝ン・マに捧げようと目論む魔導神官メーミィによって召喚される。

妖幻密使バンキュリアがこの冥菌獣からの胞子を大勢の人々に感染していき、そこへ魁達5人が駆け付ける。
先走る魁を庇った蒔人も胞子に感染されてしまい、そこに現れた魔導騎士ウルザードへバンキュリアが託したため、その後も彼によって胞子の被害は街中に広がっていく。

その後、グリーン以外のマジレンジャーが駆け付けた海岸にウルザードは出現し、冥菌獣を持った状態でレジェンドマジレンジャーを苦戦させる。
レッドに止めを刺そうとするが、そこへ感染して戦えない蒔人が身体を引きずって駆け付け、彼の応援に勇気を湧かせたレジェンドマジレンジャーに圧倒され、レジェンドフィニッシュを受け敗北し、その際の爆風に巻き込まれた冥菌獣も破壊された（それと同時に人々に取り付いた胞子も消え去った）。

冥菌獣は消え去ったと思われたが、実はメーミィの魔法によって強化された個体がいた。

---