クラストイマジン

「私の目的は、貴様達と戦う事ではない!」

【名前】 クラストイマジン
【読み方】 くらすといまじん
【声】 津久井教生
【スーツアクター】 押川善文
【登場作品】 仮面ライダー電王
【登場話】 第5話「僕に釣られてみる?」
第6話「サギ師の品格」
【分類】 イマジン
【契約者】 斉藤大輝
【契約内容】 サッカーの補欠からレギュラーになりたい→他のレギュラーを再起不能にさせ、人員不足にする
【過去の日付】 2006年10月15日(PK戦でミスをし、契約者の補欠が決められた日)
【特色/力】 垂れを伸ばす、巨大なカニバサミ、俊敏な動き
【童話】 サルカニ合戦
【イメージモチーフ】 カニ
【特色/力】 垂れを伸ばす、巨大なカニバサミ、俊敏な動き
【その他のモチーフ】 海藻

【詳細】

2007年の現在にやって来た未来人のエネルギー体が斉藤大輝の想い描く童話『サルカニ合戦』からカニをイメージし、この世に現出した姿。

手首や腹部などから下がった垂れを伸ばし、相手に巻き付けて絞め殺す能力を持つ。
更に鋼鉄も切り裂く巨大なカニバサミを持ち、ブーメランのように飛ばすことで飛び道具として使用する攻撃も得意としている。

水中戦を得意とするが地上での機動力も高く、大ジャンプをするなど機敏な動きを発揮する。

大輝の「サッカーの補欠からレギュラーになりたい」という望みを叶える為、レギュラーの少年達を襲っては怪我をさせていた。
レギュラーを全員病院送りにした事で契約が完了し、過去に飛ぶとサッカーの試合中に暴れ回るが、駆け付けた電王ソードフォームの攻撃を受ける。

モモタロスが泳げない為に電王ソードフォームを海中に引きずり込んで水中戦で苦戦させるが、電王はウラタロスに憑依された事でロッドフォームにフォームチェンジする。
ロッドフォームの棒術とウラタロスの嘘に翻弄され、ソリッドアタックで動きを封じられてしまい、最期はデンライダーキックを受け爆散した。

敗北後、イメージの暴走によってギガンデスハデスに変貌する。

【余談】

イメージモチーフはさるかに合戦からカニ。それに加えて両肩や腹部などから下がった垂れが海藻を思わせる。

イマジンの使命を徹底的に果たそうとしていた為、戦いになっても逃走するばかりでまともな戦闘シーンは少なかった。
仮面ライダー図鑑によれば同じイマジンとは戦いたくないという信条から防戦に徹していた模様。

意外と身軽でジャンプ力も高いが、ジャンプで逃走しようとした瞬間、電王ソードフォームが「カニが飛ぶな!」の文句と共に蹴り飛ばした石の腰掛が空中の自身に直撃してしまうシーンが有名。

契約者の斉藤大輝役を演じた小越勇輝氏は次作味方役としてレギュラー出演している。

スーツは後にワスプイマジンに改造された。

声を演じる津久井氏は平成仮面ライダーシリーズでの出演は今作が初となる。

最終更新:2021年11月12日 02:22