バッシャー

「僕、参上」

【名前】 バッシャー
【読み方】 ばっしゃー
【声/俳優】 小越勇輝(キバ)
宮田幸季(ディケイド・声のみ)
【登場作品】 仮面ライダーキバ
【分類】 アームズモンスター
【モチーフ】 半魚人、河童
【種族】 マーマン族

【詳細】

13あるモンスターの種族の1つ、マーマン族の少年。
見かけは幼いが、実際は127歳(過去編では105歳)であり、何を考えているのか分からず頭の中で様々な計略を張り巡らせている。

人間体は「ラモン」を名乗る少年。
マーマン族は男性しかいない上、彼以外の個体が全て消されてしまったこともあり次狼とは異なり一族の運命については半ば諦めているような面を見せる。
しかし、最後の生き残りであるため、ファンガイアに殺されて一族を完全に絶やさないよう、とともにマッサージや靴磨き等の職を転々としながら目立たぬようほそぼそと生活していた(作中の描写を見る限り彼の担当は靴磨きの模様)。

積極的に一族復興を目指す次狼の事は一歩引いた目で見ていはいるのだが、同じ境遇の為か、彼の頼み事を引き受けたり彼の行動に忠告したりしている。

作中の終盤、キングによる封印を免れるべく音也を殺害しようとしたが失敗。
他のアームズモンスターと共に逃走を図るが、キングに見つかりシールフエッスルで封印されてしまう。
そのまま、キャッスルドランの内部でインテリアとなるところだったが、ダークキバに変身した音也の活躍で回復。

キングとの決着をつけたあと、彼の最後の頼みを聞いてキャッスルドランの内部でドランの暴走を抑えるため長期間の幽閉生活を送ることになる。
だが、3人の中では音也に対し特に関わりを持っていなかったため特に恩を感じていないようで、ライオンファンガイアとの戦いで重傷を負った渡がドランの中に運び込まれた際に、幽閉生活から逃れるため殺してしまおうかと口にしている。

最終回ではキングが正式に太牙となったためかドランの暴走もなくなったようで、封印も解除され表に出ている様子が描かれた。

戦闘においては、炸裂水弾を風船ガムのように膨らませて放ち、赤い目に仕込まれたターゲットスコープで相手を確実に捉えて仕留める。

【余談】

演じる小越氏は前作の『仮面ライダー電王』にクラストイマジンの契約者の少年役でゲスト出演している。

上記の台詞は出演作品つながりかモモタロスの「俺、参上」をオマージュしたもの。

最終更新:2015年04月15日 00:08