ギガノイド第11番・「不滅」

壬琴「この俺は最強の肉体を得た。ゲームはこれからだ」

【名前】 ギガノイド第11番・「不滅」
【読み方】 ぎがのいどだいじゅういちばん・「ふめつ」
【登場作品】 爆竜戦隊アバレンジャー
【登場話】 第42話「アバレキッドに潜みしもの」
第43話「アバレキラーは不滅!?」
【所属】 邪命体エヴォリアン
【分類】 ヴォッファ制作 キラーギガノイド
【製作者】 無限の使徒 ヴォッファ
【必殺技】 エターナルアーチェリー
【曲】 ニールセン作曲「不滅」
【モチーフ】 騎士

【詳細】

ニールセン作曲の交響曲第4番「不滅」をモチーフにヴォッファが作り出したアバレキラー専用のギガノイド。

ヴォッファが全ての爆竜のデータを分析した為にそれを凌ぐ力を発揮し、巨大な弓からの光の矢の連射で辺り一面を廃墟にする。
弓はブーメランとして使用できる為に遠くの相手を吹き飛ばす事ができ、弓からの巨大な波動エネルギーで相手を薙ぎ倒し、重量感のある弓を振り下ろす事で一撃で地面を粉々に砕く程の威力を発揮する為、至近距離からの攻撃も強力となっている。

邪命神デズモゾーリャを復活させる為にアバレキラーを利用し、世界中に邪命体をばら撒こうと目論む。
街中に出現するとエターナルアーチェリーで高層ビルを破壊し、アバレンオースライドンと互角の激戦を繰り広げ、弓からの波動エネルギーで圧倒し、壬琴から止めを刺すように命じられるが、ヴォッファの命により本来の作戦を実行する為、壬琴を体内に取り込むと姿を消す。

その後、壬琴と一体化した事によって彼の意思で動き出すようになり、巨大化した生命の樹と融合する。
命の実からギガノイド・ルネッサンスを出現させ、日本中に生命の樹の根が張り巡らせていくが、アバレキラーに体内から脱出されてしまい、奇跡が倒されると同時に生命の樹も枯れた為にアバレキラーを再び取り込もうとする。

爆竜トップゲイラーをエターナルアーチェリーで迎え撃つもアバレンオーに阻止され、「爆竜最強合体」によって誕生したオオアバレンオーに挑もうとするが、最期は爆竜必殺オオアバレフルスロットルを受け爆散した。

作戦は失敗に終わったが、リジュエルに取り憑いているデズモゾーリャは完全復活する。

【余談】

本編において最後のギガノイドとなった。

頭部にウシのような角を持ち、緑色の鎧を着込んだような姿をしている。

デザイナー・さとうけいいち氏によれば、「古代ローマの騎士をモチーフにしたが、名前を何故『不滅』にしたのかは全く記憶にない」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。

スーツは後に『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』の怪重機 パレットビューに改造された。

最終更新:2013年01月26日 21:52