【科学戦隊ダイナマン】
『ダイナマン』に登場する敵組織。
遥か昔に地球に隕石が落下し、それに付着していた生命物質が地底で独自の進化を遂げ、尻尾を持つ地底の支配者「有尾人」となった。
火山を自由に操る程の高度な科学力を持ち、尻尾の数が多い程に階級が高く、尻尾を失った者は下等生物と見做される。
人間に尻尾を生やす事が不可能と悟り、全長1000mを超える怪物型の巨大要塞「グランギズモ」を本拠地とし、地上への侵略を開始する。
有尾人は卵から生まれる卵生系となっており、「有尾人こそ1番優れた存在」という信条を元に地球の支配を目論む。
怪人はカー将軍が進化獣製造機「プログレッサー」で生命のスープを急速に進化させ誕生する「進化獣」となっている。
中盤以降からメカプログレッサーによって金属原子と結合し、生物と武器・器物類が合成した強化版「メカシンカ」が作られるようになる。
終盤で夢野久太郎博士がかつて作ったレトロ遺伝子の存在を知り、帝王アトンと女将軍ゼノビアの間に十本尻尾を巡る対立が生まれる。
十本尻尾になった者は超魔力を得られるが、それは作り話に過ぎず、有尾人の尻尾の増加は人類の年齢を現す事が明らかとなった。
そうとも知らずに十本尻尾となったゼノビアは命を落とし、彼女の策略で失脚した
メギド王子にアトンも倒される。
メギドは「ジャシンカの若き帝王」としてダイナマンに最後の戦いを挑むが、グランギズモと共に散った為に事実上壊滅した。
【海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船】
最終更新:2012年09月30日 18:32