シャドーライン

【名前】 シャドーライン
【読み方】 しゃどーらいん
【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー
【名前の由来】 影の路線

【詳細】

『烈車戦隊トッキュウジャー』に登場する敵組織。

光も届かないほど地底の奥深くに存在する闇の世界にキャッスルターミナルを拠点に置き、そこから伸びる線路から「レインボーライン」を「闇駅」へと変えて次々と占拠している。

「闇駅」には各幹部たちの精鋭と言えるシャドー怪人たちが派遣され、それぞれの能力や作戦で区域の住人たちの暗い感情から生まれる「心の闇」を集めている。

これらの「闇駅」による領土拡大と、「心の闇」の収集は彼らの主たる『闇の皇帝』を迎え入れるための下準備で、最終的には『皇帝』の凱旋を目論んでいる。

しかし、「皇帝を迎える」という共通の目的があるにしても、その手段や思想については意見が不一致で、グリッタ嬢を除く3幹部は自分たちの手柄を優先しようと互いに犬猿の仲。
第11駅では、遂に闇の皇帝が帰還が完了。
計画と順序が逆転したものの、皇帝が住まうに相応しい環境になるよう、引き続き「闇駅」の確保を進めている(ただし、一部では別の目的で派遣される怪人もいる)。

なお、「シャドーライン」とは彼らが広げようとしている闇の路線の名称でもある。

幹部達は一部を除き「黒」や「闇」に関わる言葉が由来となっている。

ちなみに彼らが集める「心の闇」は、瓶詰めしたものの香りをノア夫人が芳醇と高く評価したり、それをグリッタ嬢が手負いのシュバルツ将軍に治療用に持ち出そうとするなど、人間に取っての一種の美酒や霊薬のようなものだと推測できる(実際に第10駅では負傷したシャドー怪人が「心の闇」を使って治癒している)。

本作品の脚本家は、『ニュータイプ』で「戦隊では途中からラスボスを出す流れは好きじゃない」とコメントしており当初は初期の幹部4人のうちいずれかが最終的な首領になると思われていた。実際に同記事の例として挙げてるように脚本家の過去の担当作品ではゼイハブ船長、ギエン、血祭ドウコクなどどれもラスボスが「第一話から登場している幹部」という法則性があったが、一年に渡る長いシナリオによる路線変更によるものか、途中参加した闇の皇帝(とのその従者であるネロとモルク)がラスボスの座に付いた。

なお、トッキュウジャーの正体が児童という影響からか、シリーズでも珍しく劇場版などの例外を除けば幹部のほぼ全員が直接戦隊に止めを刺されず別の要因で退場している(いずれも闇の皇帝と深く関わっている)。