「暗闇変形!」
【詳細】
白を基調とした鎧を装着し、女神と天使を彷彿させるような翼を生やして、神々しさと禍々しさを兼ね備えたフォルムをしている(その姿を見た5号は「怖い」と畏怖している)。
皇帝専用にカスタマイズが施されているだけあり、攻撃にも防御にも隙のない性能を誇り、両肩の闇波動2連系超烈車砲から「ダークネスフォール」という砲撃を発射する。
上述のダークネスフォールは闇の皇帝だけが持つ邪悪なパワーを増幅してチャージする事で放つ最凶の暗黒技である。
物理的な破壊力が凄まじいだけでなく、イマジネーションエネルギーを一時的に無効化し、相手の精神も闇に包み込んで攻撃する事ができる。
ディーゼルオーとビルドダイオーをダークネスフォールの2発で戦闘不能に追い込み、出力全開の2大ロボの攻撃を仁王立ちで無効化してみせた。
本来はゼットの所有物だったが、彼の存在を吸収した事で「
闇の女帝」に成長した
グリッタ嬢にその所有権も譲渡された模様。
第22駅でトッキュウオーを強奪して操縦する
シュバルツ将軍を援護すべく参戦する。
トッキュウオーとのコンビネーションを見せ、その圧倒的な力を発揮し、ディーゼルオーとビルドダイオーを完敗に追い込む。
第23駅ではトッキュウオーを奪還された為に
専用のクライナーロボで戦うシュバルツに再び加勢し、超トッキュウオーとビルドダイオーをダークネスフォールで撃退する。
しかし、その闇に呑み込まれたライト達5人が走馬灯のように昔の記憶の片鱗を思い出して希望を抱き、より強い絆を深めた事で超超トッキュウダイオーが誕生してしまう。
その圧倒的なパワーにシュバルツの専用クライナーロボが苦戦し、シュバルツへの援護攻撃にダークネスフォールを放とうとする。
しかし、チャージ中に超超トッキュウスーパーキャノンの砲撃を両肩の砲門に受け妨害され、最期はイマジネーションエクスプレスからシュバルツを守る為に盾となって爆散した。
【余談】
テレビ朝日公式サイトでは登場したクライナーロボの中で唯一紹介ページが存在し、「皇帝ロボ」とも表記されている。
1機が超超トッキュウダイオーによって大破された後に、復活したゼットがその後継機と思われる彼専用の白いクライナーロボを利用しているが、クライナーロボとして登場したのはこのエピソードのみで以降は変形することはなかった。
最終更新:2015年02月22日 19:08