「落ち着いて!慌てると、本当ならできる事もできなくなる!」
【名前】 |
リョーナイト |
【読み方】 |
りょーないと |
【声/俳優】 |
大野瑞生 |
【登場作品】 |
烈車戦隊トッキュウジャー |
【登場話】 |
第25駅「おとぎ話が飛び出して」 |
【分類】 |
架空のヒーロー |
【モチーフ】 |
騎士、虹、星 |
【名前の由来】 |
リョウ(トカッチの実兄)+騎士(英:knight) |
【詳細】
トカッチが
ピンスポシャドーの照射光線から咄嗟に少年を守ろうとした際、その光線を浴びた影響で彼のイマジネーション(おとぎ話)から実体化した謎のヒーロー。
幼少時代のトカッチが考えて描いたヒーロー像を反映し、青を基調とした虹と星をモチーフにした剣士の姿をしている。
クローズに油断して追い詰められた2号の窮地を救い、彼の手を引いて逃走した後、とある橋の下の河原でクローズや
ネロ男爵と交戦する。
戦闘中に自身の「失敗」を恐れる2号に
上記の激励の言葉を掛け、精神を安定した彼のイマジネーションを「成功」に導いた。
その後、ピンスポシャドーが倒されると同時におとぎ話の主人公達が消え始め、自身も2号の活躍を見届けると彼から礼の声を掛けられて消滅した。
その際に2号が掛けた台詞で判明するが、実は「リョーナイト」はトカッチが単に妄想したキャラクターではなく、彼の憧れの存在だった実兄・リョウをモデルにしたヒーローだった。
【余談】
彼もピンスポシャドーの能力で実体化した「おとぎ話」の主人公だが、他のキャラクターのような堕落した人格にはならず、トカッチが思い描く「理想のヒーロー」として彼を援護した(おそらくトカッチ自身のイマジネーションが強かったか、ピンスポシャドーの照射光線を掠った程度で直撃してなかった事が原因と考えられる)。
デザイナー・篠原保氏によると「子供がクレヨンで描いたようにしたかった為、敢えて金色と銀色を使わなかった」らしく、他にも「特に指定がなかった為に当初は全く異なるモチーフで進めていたが、同駅の監督・竹本昇氏から星型をポイントにした顔のイメージを伝えられ、それを元に改めた」とコメントしている(DVDの映像特典の「トッキュウミュージアム」より)。
演じる大野氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。
最終更新:2015年01月09日 23:52