マナビル

「歴史が伝説になったー!」

【名前】 マナビル
【読み方】 まなびる
【声】 沼田祐介
【登場作品】 宇宙戦隊キュウレンジャー
【登場話】 Space.22「伝説の救世主の正体」
【所属】 宇宙幕府ジャークマター
【役職】 ダイカーンチキュウ担当)
【出身】 惑星ジャジー(イッカクジュウ座系)
【ジャジー星人特有器官】 ロングロ首
【装備】 ユビサスティック、マナビル歴史書
【分類】 長首宇宙人
【プロフィール】 歴史と教育が大好きな宇宙の名物教師
キョダインロウ 帽子
【圧政】 ドン・アルマゲを英雄視する強引な歴史を教育する
【秘密情報】 ある目撃証言によれば、「マナビルの講義中にお喋りすると悪魔のような暴言で物凄く怒られる」という
【モチーフ】 ジャージーデビル?
【名前の由来】 学び+ジャージーデビル
【出身星の由来】 ジャジーデビル

【詳細】

チキュウを統治するダイカーンの1人。

ジャジー星人特有の長いロングロ首で狙いを定め、「歴史マナビーム」を発射して戦闘する。
この光線は自分に都合の良い歴史(結果)を確定させる能力を有し、その通りの出来事を起こして相手を翻弄できる。

光線を浴びた者をマナビル歴史書に書き込む事で操る事ができるが、光線を発射するユビサスティックが折れてしまうと能力が解除されてしまう弱点がある。

ジャークマター大学地球校学長の地位にあり、ダイカーンの候補生を育成し、ドン・アルマゲを英雄視する強引な歴史を教育する圧政を敷き、地域の人々を苦しめる。

自分の行いが歴史から消されていることに気づいた鳳ツルギがその犯人を探す過程で目をつけ、講義中のマナビルを襲撃。
ツルギのことをブラックリスト入りの人物だと知っていたことで歴史を改変した犯人だとして彼の攻撃を受ける。

この能力でカジキイエローの攻撃がホウオウソルジャーに直撃するようになってしまい、
増援が現れたため逃げるが勝ちとして撤退。

その後ブラックリスト入りのツルギを始末しようと影から狙っていたようで、それを彼に見抜かれたためスパーダ、ラプターと同時変身した3名と交戦。
歴史マナビームの効力でイエローの攻撃がホウオウソルジャーに当ってしまう強制効果は残っていたが、
それを逆手に取り、イエローとホウオウソルジャーの戦闘に巻き込まれるという形で攻撃を受け、ユビサスティックを壊されてしまう。
それによって能力が解除されてしまい、歴史を書き換えた犯人でないことがわかったためフェニックスエンドとオールスターインパクトの同時攻撃を受け撃破された。

その直後、キョダインロウの力によって巨大化する。
モライマーズロボも起動するが、ホウオウボイジャーとホウオウステーションが合体したギガントホウオーと交戦するも全く歯が立たず、最期はギガントファイヤーブレイクを受け爆散した。

【余談】

スーツはデンビルを改造した物と思われるが、「同じ出身星の宇宙人」という設定の為、ほぼリペイントされている。
劇中でもスパーダとラプターが「デンビル体操してた奴に似てる」と発言していた。

ダイカーンの1人だが、「ジャークマターの大学学長」という立場の珍しい存在だった。
圧政を敷いているらしいが、劇中ではインダベー達にジャークマターの価値観を教えこんでいるシーンのみだった。

彼が担当していると思われる地区のモライマーズは濃縮したプラネジュームが逆流して暴走状態にあったが、把握していなかったらしく、暴走を無視してツルギ達を抹殺しようとしていた。
あのまま放っておけば、モライマーズは爆発を起こし、その結果として彼自身が何らかの処罰を受ける事は想像に難くない。

最後まで彼はその事を知らず、暴走が収まりロボ形態に変形したモライマーズロボと巨大戦を展開、
最終的にギガントホウオーブレイジングの直撃をかばう形でモライマーズロボに守られてしまっていた。

声を演じる沼田氏は『轟轟戦隊ボウケンジャー』のマモリガミ以来、11年振りにスーパー戦隊シリーズの怪人の声を演じている。

最終更新:2023年06月23日 02:12