【名前】 |
スカイウォール |
【読み方】 |
すかいうぉーる |
【登場作品】 |
仮面ライダービルド |
【名前の由来】 |
空(英:Sky)+壁(英:Wall) |
【詳細】
火星で発見された
パンドラボックス、その発表式典にて発見者である石動惣一が周囲の静止を振り切って箱に触れたことで突如出現した。
この事件は「スカイウォールの惨劇」と呼ばれ、「東都」、「北都」、「西都」の3つに別れた日本はそれぞれ独自の政府を発足させ自治を行っている。
ライフラインが断絶された他、土壌の変化などを招いた。
壁は数十mはあるであろう高さを持ち、壁の上部には触れた物体を破壊するバリアのようなものが展開されている。
ガーディアンが触れれば瞬時に粉微塵になっているあたり、普通の人間が触ってしまえば大怪我どころではすまないだろう。
壁の高さは有限であるが上述のバリアの存在があるため、航空機やよじ登る等して物理的に乗り越えることは不可能。
海路により壁を迂回して別の都に向かうことも可能だが、そういった経路は政府が監視しているため難しく渡航許可もなかなか下りないことから専門の密航業者が存在している。
さらに壁に切れ目のある「スカイロード」という穴を通ることで行き来が可能。
しかしめぼしいスカイロードには検問や
ガーディアンによる警備が行われており、政府が把握していない部分もあるが、
そういったところは闇ブローカーが管理し通行する際には法外な金銭を要求されるためこちらからの移動もやはり困難。
このスカイウォールの存在により航空機による爆撃が不可能、戦車等の通行も不可能であるため、
スマッシュや
仮面ライダーが現時点の日本における最高の軍事兵器となっている。
実はこのスカイウォールは本来壁ではなく、
パンドラタワーと呼ばれる
パンドラボックスが開放された時に出現する巨大な塔のパーツ。
パンドラボックスは
フルボトル60本分のエレメントを解放に必要とし、石動惣一に憑依して箱を開けようとしたエボルトだったが、直前美空に憑依したベルナージュが
フルボトルの一部を空にしていたことで失敗。
タワーの形成が不完全となり、パーツが出現したにとどまったのがスカイウォールの正体である。
パンドラボックスの解放が進んでいく中、日本を分断していたウォールは
パンドラタワーのパーツとしての本来の機能を取り戻し塔を形成していくが、
壁のあったところにはバリアが変わらずに展開されているため未だに日本は分断されたままとなっている。
エボルトのいない新世界との融合を果たしたビルドの世界にこの壁は存在しない。
最早、空は一つだ。
【余談】
直訳すれば「空の壁」となるが、意味合いとしては地上から見上げた場合空を遮り隔てる壁なのだろう。
当然フルCGで描かれている。
仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINALでは、この壁はビルドの世界にのみ存在するもので、平成ライダー達が存在する世界の地球には存在しない。
そのためビルドの世界のみ、従来の平成ライダーの物語からは隔絶されたものになっている。
…そんな中、葛葉紘汰のみ何の助けも得ずに自力でしれっとやってきていたのだが。
最終更新:2023年07月14日 02:24