ウルガ

【名前】 ウルガ
【読み方】 うるが
【俳優】 阿部力
【登場作品】 劇場版 仮面ライダー1号
【分類】 ノバショッカーの幹部
【特色/力】 高い敏捷性を活かした格闘攻撃、帯電能力
【モチーフ】 ハイエナ、コイル

【詳細】

ノバショッカーに属する三大幹部の一人であり、そのトップ。

元はショッカーの一員だったのだが武力による世界征服を目論見、幾度となく仮面ライダーと激突しては壊滅し、後に力を蓄えて復活…を繰り返す組織のやり口を「古い」と考え、ノバショッカーという新たな組織を立ち上げ、組織に人類を依存させる形での世界征服を実現しようと考えている。

爽やかな風貌をした男性だが、ハイエナの力を持つ改造人間でありコンドルの改造人間のバッファル、三大幹部紅一点のイーグラ、自分の考えに賛同しついてきたノバショッカー戦闘員達を多数迎え、その勢力は既に本家を上回るレベルに達する。

戦闘でも怪人態に変化することで素早い動きから繰り出す爪や両腕のカッターによる素早い連続攻撃を得意とし、
帯電能力を活かし敵に接触して感電ダメージを与えることができる。

地獄大使を復活させノバショッカーに一矢報いようする本家ショッカーの動きをガニコウモルから得ていたウルガは、ショッカーが探し求めるアレクサンダー眼魂の存在を知り、自分が手に入れるべく動き始めるが、彼にとってはその判断こそが取り返しのつかない事態を招くことになる。

日本中の送電を停止させ日本政府と交渉して電気エネルギーに代わるノバエネルギーの供給を行うが、その提供のさじ加減はノバショッカーが握っており、征服完了まであと僅かという段階に迫るが、
ショッカーから奪ったアレクサンダー眼魂を制御できず、ウルガアレクサンダーへと暴走。

バッファルはそれでもついてきたが、諌めようとしたイーグラを処刑してしまい、仮面ライダー達のライダーキックを連続して受けたことで致命傷を受け爆散した。

その後の話を描いた伝説!ライダーの魂!の最終章では闇の意思の力によってバッファルと共に復活するも、ゴーストとスペクターに敗れ再び撃退された。

【余談】

モチーフはハイエナ。
ショッカーを見限ったウルガが、悪い意味でも使われるハイエナの改造人間というのは皮肉というか、因果というか…

最終更新:2024年10月29日 03:30