【名前】 |
ドン・アルマゲ(クエルボ) |
【読み方】 |
どん・あるまげ(くえるぼ) |
【声】 |
浪川大輔 |
【登場作品】 |
宇宙戦隊キュウレンジャー |
【初登場話】 |
Space.43「ドン・アルマゲの正体」 |
【所属】 |
宇宙幕府ジャークマター |
【役職】 |
ショーグン |
【出身】 |
カラス座系(クエルボとして) |
【装備】 |
アルマ剣 |
【分類】 |
宇宙思念体 |
【プロフィール】 |
無数の幹部やダイカーン達を統率する宇宙のドン |
【キョダインロウ】 |
無し |
【モチーフ】 |
土偶、カラス |
【名前の由来】 |
アルマゲドン |
【余談】
333年前滅びたはずの
ドン・アルマゲの正体にして、鳳ツルギの親友だったカラス座系の戦士、
クエルボに
ドン・アルマゲが憑依した姿。
クエルボとしての意識を表面化させた戦闘形態と思われる。
クエルボは88の星座系からカラス座系の戦士として選出され、オライオンやツルギと共に
宇宙幕府ジャークマターの支配に立ち向かう抵抗勢力として戦いに参加。
その果に命を落としたと伝えられていたが、実際はツルギに破れ肉体を喪ったアルマゲにそそのかされる形で自分に融合させる形で双方が命を永らえさせていた。
クエルボは非力な自分に対して劣等感を懐いており、ツルギやオライオンといった歴戦の勇士達にまじりながらもその鬱屈した精神は満たされることがなかった。
その精神がアルマゲに憑依、洗脳されたことで歪んで発露することになるが、クエルボ本人は洗脳されているわけではなく取引して自分が力を取り込んだと主張している。
長きにわたる全宇宙のジャークマター支配体制を確立させ、宇宙を一度消滅させた上でアルマゲの憑依能力を使って自分自身が宇宙と一体化し新たに作り直すという狂気的な目的の元、ツルギが眠りについた頃より333年もの間人々を苦しめ続けてきた。
クエルボはアルマゲを支配下においていると考えていたようだが、実際にはアルマゲはある目的のため沈黙していたに過ぎず、クエルボ自身はツルギをおびき寄せるための餌に過ぎなかった。
アルマゲはツルギの持つ不死身の力を狙っており、クエルボを憑依先に選んだのも、正体を知ればツルギが間違いなく心理的なダメージを受ける相手であること、そして知力に優れたクエルボが、ターゲットがコールドスリープから目覚めるまでの間それを監視しつつ、全宇宙から自分の力になるマイナスな感情を生み出すのに適した支配体制を敷いたためそれ以外の小事を見逃していたことを誤認したのだろう。
キュウレンジャーらレジスタンスが徐々にその力を強めジャークマターの中枢へと近づいていくのに合わせ、クエルボもまたツルギと再会することを決意。
惑星サザンクロスにやってきたツルギを呼び寄せ、彼の目の前でその正体を明かした。
【余談】
スーツは素体となるものに装甲とカラスを思わせる仮面や羽といった装飾をあしらったもの。
アルマゲとクエルボが一体化した姿ではあるが、実際はクエルボの存在はアルマゲの上っ面でしか無く、取替のきく着替えのようなものだったことを示すようなデザインになっている。
手にした武器はクエルボだった頃から愛用していたと思われる釵に似たデザインの短剣。
アルマゲの武器であるデスサイズを小型化して短いブレードを取り付けたデザインで、最終形態となったアルマゲも使用している。
それによると「アルマ剣」という名前のようだ。
この姿のクエルボは関連書籍では「ドン・クエルボ」名義となっているが、公式サイトに個別ページがなく、本項目は最終形態の記述から作成した。
最終更新:2022年11月15日 13:49