「ゲラッパゲラッパ、マゲマゲ!」
【詳細】
鎌のような忍者刀を武器とし、ボックスステップと呼ばれるダンスのステップを踏みながら出現する(
上記の台詞はその際のもの)。
実はマゲの方が本体であり、ツギハギだらけの戦闘服には「宇宙蟲」という
ムカデが無数に詰まっているが、マゲにも見えるメカが蟲を操ることで行動している。
つまりは知能も蟲、あるいはマゲの機械レベルであまり高くなく、人間の言葉は喋れない。
武器はカマのような忍者刀を装備し集団で敵に襲いかかる他、上忍や幹部達の作戦の下働きとして働く。
【海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船】
ゴーカイジャーに対抗する為、歴代の戦闘員と
兵隊合体する。
【海賊戦隊ゴーカイジャー】
【余談】
『ハリケンジャー』巻之二十三ではハリケンジャー役の3人(ハリケンレッド/椎名鷹介役の塩谷瞬氏、ハリケンブルー/野々七海役の長澤奈央氏、ハリケンイエロー/尾藤吼太役の山本康平氏)が入って演じている。
外見のモチーフは忍者キャプター。
デザイナーコメントとしてマゲラッパの顔面がつるりとした仮面なのは、戦闘員に目、鼻、口があると主張が強くなってしまうためとか。
ただ真っ黒い
のっぺらぼうは可哀想だと考え、ムカデの模様を唇っぽくペイントしたとのこと。
デザイン段階から本体はマゲの機械で体は蟲の入れ物と想定した上で作られ、体に縫い目があるのは藁人形の先にあるものというイメージによるもの。
なおデザイナーとしてはハリケンジャーに斬られた後、刀を鞘に納めた瞬間切り捨てられたマゲラッパ達が弾け中の虫が飛び出しガワだけがぺちゃんこになっている…という演出を提案した(恐らくプロデューサー相手に)が、「できたらいいですねぇ」とやんわり断られたとか。
最終更新:2022年12月02日 02:32