デス・ドーパント(風都探偵)

【名前】 デス・ドーパント
【読み方】 です・どーぱんと
【登場作品】 風都探偵
【初登場話】 第14集「yの魔窟1/ときめの願い」
【分類】 ドーパント
【変身者】 矢ノ神夜一
【メモリ】 デスメモリ
【綴り】 DEATH
【頭文字デザイン】 死神の鎌(D)
【生体コネクタ位置】 左掌
【特色/力】 大鎌、ガイアメモリの能力を殺す、幽体離脱
【モチーフ】 死神、死、骸骨

【詳細】

「死」の記憶が内包された「デスメモリ」を使って矢ノ神夜一が変身したドーパント

かつて出現したデス・ドーパントと瓜二つの姿を持つが、実はこちらがオリジナルでありムービー大戦2010に登場した個体はダミー・ドーパントの擬態だった。
フィリップの推察によればかつてダミーは本物のデス・ドーパントを目視したことがあり、その姿を利用したものではないかという。

手にした大きな鎌を武器とし、手放しても思念で操って引き寄せる等体の一部となっている。
身体の中心部に並ぶ髑髏から舌を伸ばし、この舌で触れたドーパント仮面ライダーといったガイアメモリの力を使っている相手から、その記憶の力を奪い取りメモリそのものを擬似的に死(=機能停止)状態に追い込む能力がある。

あくまでメモリの能力、機能を殺すだけで完全に破壊するわけではないのがデス・ドーパントの限界であり、弱点と言えるが、大鎌による攻撃や変身者そのものの戦闘技能も卓越していることから、単体のドーパントはもとよりメモリを1本しか使用しない仮面ライダーアクセルにとっては紛れもない天敵。
仮面ライダーダブルはハーフチェンジシステムで機能停止したメモリを切り替えることで戦闘続行が可能なのである程度対抗できるものの、エクストリームメモリを殺されてしまえば対抗手段の検索も出来なくなることから使用を控える事態となり、ルナトリガーのマキシマムドライブで決着を狙ったものの、ドーパント体から本体と呼べる魂?を一時的に離脱させることでメモリブレイクを回避してみせた。

一般的に死神や死からイメージされるような肉体及び魂への干渉能力は無い。
髑髏の舌は物理的なものではなくエネルギーで作られたものなので、高密度のエネルギーで防ぐことが出来る。

【余談】

デス・ドーパントは本文中にある通り、MOVIE大戦2010に登場していたがダミー・ドーパントの擬態能力によるまやかしの姿だった。
そのため本物のデス・ドーパントがいるのではないかとも言われていたが、風都探偵にて正にその本物が登場することになった。

最終更新:2024年05月22日 22:57