【詳細】
犯罪心理学者として有名な帝東大学に所属する男性。
一見すると地味な眼鏡を着用した男性であるが、犯罪心理学の分野ではニュース番組に出演する等かなり有名であるようで、犯罪研究科としても有名な小説家である美波護郎とも交流を持ち共著を出すほど知られる人物だった。
しかしながらその本質は自身が研究する犯罪者そのものであり、巷を騒がせる模倣犯コピーキャット・パイレーツとして多くの犯罪を行っていた。
誘拐から殺人未遂、強盗等多くの模倣犯罪を引き起こし、初登場となる「カウントダウン to グローバルフリーズ」にて、
ネオシェードを模倣した誘拐事件を引き起こすも泊進ノ介と早瀬明のコンビに取り押さえられてしまい正体が明るみになってしまった。
そのまま逮捕され進ノ介への復習を誓うも、その日は
ロイミュード達の決起の日、つまりは
グローバルフリーズが起きた日であり
ロイミュード005が西堀の心の闇に興味を持ったことでコピーされ用済みとなったことから落下死させられそうになるも、そこをロイミュード達を追っていたプロトドライブに救出。
気絶しているところを進ノ介に再び逮捕された。
この事件はたまたまグローバルフリーズと重なったとは言え、その日相棒である明は重症を負って入院してしまい、進ノ介は特状課に左遷されてしまう(実際は左遷ではなかったが)と、ドライブの物語において大きな影響を与えている。
そして西堀をコピーした005は、彼が抱いた進ノ介への復讐心に影響されることになり…
逮捕されて以降の西堀は勾留中、
ボルトロイミュードがコピーした美波護郎と交流があったことから進ノ介が面会に出向く等出番があり、番外作品では
アニマシステムの開発者である小田桐正彦とも既知だったようだが、グローバルフリーズ当日、逮捕される直前アニマシステムの電源を最大まで上げる”嫌がらせ”をしたことで彼を死に至らしめている。
本来は電源を最大にするくらいでは致死に至らないが、グローバルフリーズが重なったことで致命傷となってしまったのだった。
ここまで悪事がグローバルフリーズと重なって波紋を広げるのは悪運じみたなにかがあったようにも思える。
その後ドライブ本編中は大人しく収監されていたが、最終回の2年後進ノ介の結婚パーティを狙って脱獄しこれまでロイミュード犯罪に関わっていた囚人たちを大量に脱獄させた。
そして模倣犯罪を脱獄犯達に行わせる中、自身はアニマシステムを利用して自分の意識をデータに変換し、人間の恐怖心をエネルギー源とすることでロイミュードを超越した神に至るという真の目的を遂げようとするも、それら行動は全てロイミュード005に操られたものであり、005によってアニマシステムの機械をショートさせられたことでデータ化した意識も消滅し、残された肉体も死亡するというコピーキャットがその言動を操られた挙げ句死亡するという因果応報の最期を遂げた。
最終更新:2025年02月06日 01:35