黄金の果実

【名前】 黄金の果実
【読み方】 おうごんのかじつ
【登場作品】 仮面ライダー鎧武/ガイム
【名前の由来】 知恵の実、禁断の果実、アンブロシアなど、様々な神話に登場する架空の果実

【詳細】

ヘルヘイムの森がもたらす黄金のリンゴのような果実。

ギリシャ神話の「アンブロシア」、創世記の「知恵の実」、など様々な神話に登場する「禁断の果実」として扱われる存在の正体。
実に多くの神話に登場し、中国では桃や日本神話ではブドウやたけのこなどとしても登場している。

鎧武では黄金に輝くリンゴに似た果実として描写され、「知恵の実」や「禁断の果実」などとも呼ばれている。

ヘルヘイムの森が侵食した世界にただ1つだけ結実し、森に挑み選ばれた者に世界を創り変える力をもたらすとされている。
世界を侵食するたびに生まれる存在だが、基本的にひとつの種族につき1つ(厳密に言えばヘルヘイムが侵食した世界の知性体)だけ与えられるものである。

手にしただけでは何も起きず口にすることでその者を「はじまりの男」と呼ばれる存在へと創り変える。
だがみだりに果実の力を与えないためか、黄金の果実を与える者としてはじまりの女という存在がいる。
自らを選び、勝ち残った唯一人の者に黄金の果実を与える役割を持ち、フェムシンムの世界ではロシュオの妻、葛葉紘汰達の世界においては高司舞がはじまりの女となった。

はじまりの女を巡る戦いは葛葉紘汰と駆紋戒斗/仮面ライダーバロンがお互いにインベスを率いた大決戦の果てに紘汰に軍配が上がり、舞から黄金の果実を与えられた彼ははじまりの男として覚醒した。

最終更新:2025年04月11日 04:56