モレクイマジン

「逃げる必要はない。もう、目的は果たした」

【名前】 モレクイマジン
【読み方】 もれくいまじん
【声】 徳山秀典(電王)
【スーツアクター】 伊藤教人
【登場作品】 仮面ライダー電王
劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!
劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン
仮面ライダーウィザード
【登場話(電王)】 第27話「ダイヤを乱す牙」
【登場話(ウィザード)】 第52話「仮面ライダーの指輪」
【分類】 イマジン
【契約者】 加藤浩
【契約内容/解釈】 デカイ宝石店を襲う / 本当に宝石強盗を実行し、宝石を盗む
【過去の日付】 2000年5月8日
【童話】 ご先祖様はみんな卵
【イメージモチーフ】 トカゲ
【特色/力】 三日月型の刃の剣、伸びる毒の舌
【名前の由来】 モロクトカゲ?

【詳細】

2007年の現在にやって来た未来人のエネルギー体が加藤浩の想い描く『ご先祖様はみんな卵』からトカゲをイメージし、この世に現出した姿。

ムチのように伸びる毒舌で相手を打ち倒し、鎌とダガーの付いた武器で相手と斬り結ぶ戦法を好み、身軽な身体を活かした連続ジャンプも得意としている。

加藤浩は宝石強盗を目論んでおり標的として「デカイ宝石店を襲う」という望みを抱いていた。
その願いを叶える為、彼に憑依して宝石店を襲う事で契約が完了する。
その後、過去に飛ぶと電王ソードフォームに立ち向かうが、最期は「俺の必殺技・パート1(エクストリームスラッシュ)」を受け爆散した。

しかし、同個体は牙王の配下として行動し、その行動もデンライナーをハイジャックする為の時間稼ぎに過ぎなかった。

終盤でカイが吸収した未契約のイマジンから複数の個体が実体化した。

【劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン】

死郎配下の再生イマジンとして登場。

【仮面ライダーウィザード】

魔宝石の世界の怪人として登場。

【余談】

イメージソースとなった『ご先祖様はみんな卵』はケニア共和国の民話でもある。
名前の由来は恐らくトゲトカゲともよばれるモロクトカゲからか。
蜥蜴の尻尾切りという言葉があるように、外敵に襲われた際に尻尾を自切して逃げることで有名なトカゲであるが、このトカゲはなんと背中側に偽の頭がありそれを切り離すことで逃走する。
暗い緑色と赤のまだら模様の姿を持つが、モロクトカゲもまたまだら模様の体色を持ち、舌でアリを捕食する性質を持つことから舌を武器にすることになったか。

『電王』の同話でリュウタロスのスーツアクターを担当するおぐらとしひろ氏が契約者の加藤浩役としてゲスト出演している。

『電王』で声を演じる徳山氏は前作『仮面ライダーカブト』で初代仮面ライダーザビー、及び仮面ライダーキックホッパー/矢車想役としてレギュラー出演している(後に『炎神戦隊ゴーオンジャー』でゴーオンゴールド/須塔大翔役としてレギュラー出演している)。

同個体を追う警官に放った連続で踏み付ける攻撃キックホッパーのアンカージャッキを利用した連続ライダーキックのオマージュと思われる。

最終更新:2025年05月28日 01:51