ライノセラスファンガイア

「その情熱、私が心ゆくまで…味わってあげましょう」

【名前】	ライノセラスファンガイア
【読み方】	らいのせらすふぁんがいあ
【声/俳優】	千々和竜策/神保悟志
【スーツアクター】	渡辺淳
【登場作品】	仮面ライダーキバ
【登場話】	第13話「未完成・ダディ・ファイト」 第14話「威風堂々・雷撃パープルアイ」
【分類】	ファンガイア
【クラス】	ビーストクラス
【陸上生物モチーフ】	サイ
【鳥類モチーフ】	サイチョウ、オオハシ
【真名】	緋色の砂と難破船のある岬

【詳細】

ビーストクラスに属するサイを彷彿させるファンガイア。
人間態は三宅徹を名乗る男性。

ファンガイア族では1位と2位を争う程の巨体を誇り、その腕力と体力も他のファンガイアとは桁外れに強力となっている。
グリズリーファンガイアはこのライノセラスファンガイアの次ぐ怪力の持ち主であると紹介されている。

未来への夢に満ちた人間のライフエナジーを何よりも好物とし、「夢を叶える支援をする」と持ち掛け、人々をその牙に掛けていく。

本気を出すと全身から蒸気を噴き上げ、人間生活においては贅に満ちた生活を好み、捕食対象となった人間からその夢と同時に金品を巻き上げている。

「素晴らしい才能の持ち主」として渡をスカウトするが、彼が自身よりも健吾をデビューさせるように頼んだ為に標的を変える。
支援していた絵描きのライフエナジーを吸収したところをキバに察知され交戦。
自慢の怪力と装甲でキバを圧倒し、バッシャーフォームのバッシャーマグナムの射撃も効果がなく、突進で攻撃して撤退させる。

その後、恵の調査で噂を聞いた渡に自宅を発見され、保管していた被害者の写真とその遺物を発見された事で正体を現す。
キバを追い詰めるが、凄まじいパワーを誇るドッガフォームにフォームチェンジしたキバになす術もなく、最期はドッガ・サンダースラップを受け砕け散った。

【余談】

頭部が木に止まったサイチョウの姿を模し、両肩の部分はオオハシの嘴を逆様にしたような形状になっている。
「サイチョウ」というメジャーな鳥を起用したのは「モチーフがサイになっている事に掛けたのではないか」とも言われている。

下半身は後にゼブラファンガイアに改造された。

声を演じる千々和氏は特撮作品での出演は今作が初となる。
人間態を演じる神保氏は『仮面ライダー龍騎』でオルタナティブ・ゼロ/香川英行役として準レギュラー出演し、後に『仮面ライダーフォーゼ』で佐竹剛役としてゲスト出演している。

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