ライフエナジー

【名前】 ライフエナジー
【読み方】 らいふえなじー
【分類】 作中用語
【登場作品】 仮面ライダーキバ

【詳細】

ファンガイアを始めとする魔族が食料としているエネルギー。

ネーミングからして生命力、もしくは魂を表したものと推察される。
種族ごとに摂取方法が異なり、ファンガイア吸命牙と呼ばれる牙を獲物に突き刺すことで一気に吸い付くし、ガルルウルフェン族は爪に獲物とライフエナジーを分離させる能力を持ち、相手を切り裂いてライフエナジーを分離させた後吸い取るという方法で捕食する。

ドッガフランケン族は対象の口から直接吸い上げるが、この種族のみ落雷のエネルギーも代替として使えることが示されている。

またファンガイアが硝子体となった後肉体が砕け散るとそのファンガイアのライフエナジーが球体となって浮かび上がる。
そして呼び出されたキャッスルドランが丸呑みするのがお約束
なおドランが飲み込んだライフエナジーは体内に幽閉されたアームズモンスター達にも平等に分配されているという。

魔族にとっては食事として重要なエネルギーであるが、大量のライフエナジーを集めることで死した存在をも蘇らせることが可能であることがキバ本編で描写されている。
レディバグファンガイアのように自分が死んだ後のライフエナジーを扱う特殊な術を使うファンガイアも存在しているが完全な死者蘇生などではなくあくまで外見のみを形作るリビングデッドが限界(マンティスファンガイアのようにそれを意図して扱う術者も存在する)。
キバ本編の終盤ではビショップの策略により大量のファンガイアが復活したが生前の知性を持たない生きる屍の集団だった。

仮面ライダー図鑑によれば、上述の設定は真実でファンガイア族は死亡してもライフエナジーを利用することで蘇生が可能という。
ただしファンガイアが死亡したときに砕け散った体組織が残っている状態で。かつ生存時の5倍のライフエナジーが必要とされる。

【余談】

「生命(英:Life)」の「活力(英:Energy)」が由来と思われる。

最終更新:2023年04月17日 02:56