フライングアタッカー

【名前】 フライングアタッカー
【読み方】 ふらいんぐあたっかー
【登場作品】 劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト
仮面ライダーディケイド
【分類】 サイガギア
【所持者】 仮面ライダーサイガ

【詳細】

仮面ライダーサイガが所有する飛行用バックパック。
形式番号「SB-315F」。

最高時速820km、上昇限度は5000mという高い性能を誇り、サイガのスーツからエネルギーとなるフォトンブラッドを供給しているため、サイガドライバーが起動している限り無限に飛行が可能。
変身時に、この装備の有無は選択可能であるとされる。
スマートブレイン本社で変身した際には装着せず、スーツのみで変身している。

操作のすべてはフライングアタッカーの左右ブロックから伸びるステアコントローラーから行い、これは引きぬくことで後述のトンファーエッジモードとなる。

ユニットには通常飛行時のメインブースターの他、姿勢制御用のスラスターバーニア、補助用のレベルブースターを備えスラスターバーニアはラウンド形状の関節によって全方位20度ずつ可動、
これにより飛行時の姿勢を制御し、レベルブースターが内部フィンの可動により角度調整、サイガ本体の安定した飛行能力を支える。
ユニット背面にクーリングラムテークと呼ばれる冷却装置を備え、これによって強制的に空気を取り込み、ユニットを冷却、内部の熱を排出し高温による性能低下を防いでいる。

フライングアタッカーはユニットの一部を変形させることで、砲撃形態のブースターライフルモードを取ることができる。
濃縮したフォトンブラッドの弾丸をフォトンマズルから秒間120発連射するライフルモード、蓄積したエネルギーを一気に打ち出す破壊力に長けたシングルモードを自在に切り替えが可能。

飛行状態でもこのモードを取ることは可能であるが、その場合はメインブースターが閉鎖され、代わりにレベルブースターを飛行に用いて対応する。

ステアコントローラーを引き抜くと背部ユニットが強制排除され、二本一組のトンファーエッジモードが起動。
ファイズエッジカイザブレイガンと同様の、フォトンブラッドが発する光熱で相手を焼き斬るタイプの武器であり、両手にトンファーのように保持し格闘戦に用いる。

格闘戦を強化できるが操縦桿を分離して使用しているので、飛行及び射撃は出来ないのが欠点。

仮面ライダーサイガの戦闘を支えるサイガギアの重要な装備だが、トンファーエッジモードを起動するよフライングアタッカーを強制排除してしまうため以後空中戦が出来なくなる。
劇場版終盤ではファイズアクセルフォームに機動力で上回れたため、トンファーエッジモードを起動し接近戦を挑むこととなり、強制排除された。

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最終更新:2024年11月04日 16:29