ゲネシスドライバー

「ソーダ」

【名前】 ゲネシスドライバー
【読み方】 げねしすどらいばー
【登場作品】 仮面ライダー鎧武
【初登場話】 第12話「新世代ライダー登場!」
【音声】 不明
【分類】 変身ベルト
【開発者】 戦極凌馬
【所有者】 次世代型アーマードライダー

【詳細】

戦極ドライバーのデータを元に完成した次世代型ドライバー。
パーツ構造自体はほぼ左右対称だが、可動しない左側のレバーは内側よりに固定されている。

エナジーロックシードをゲネシスコアにセットし、右側にあるレバー、シーボルコンプレッサーを中央に向かって押し込み、セットしたロックシードのエネルギーを開放。
抽出された液状のエネルギーがストロー状のバスキュラーダストを通りコンセントレイトポッドに蓄積されることで変身させる。

単純にロックシードのエネルギーを開放する戦極ドライバーとは異なり、ロックシードからエネルギーを液状にして抽出し各部位に行き渡らせる仕様でベースとなった戦極ドライバーを上回る力を装着者に与える。

戦極ドライバーと同様に変身中に再度ベルトでの変身の手順(レバーの押し込み)を踏むことで、スカッシュやスパーキングが発動。

開発者の使用するもの以外には「キルプロセス」なる破壊装置が備わっており、43話で3機は破壊されてしまった。

中央部、ロックシードを装填し固定するゲネシスコアはベルトから取り出すことが可能で、
戦極ドライバーを拡張するプランが平行して進められ、コア部分だけで戦極ドライバーにドッキングさせることが可能。
戦極ドライバーはロックシードやエナジーロックシードの力を同時に引き出すことができるようになる。

初期戦極ドライバーと違いイニシャライズ機能はついておらず、
ベルトとエナジーロックシードを入手すれば本来の所有者以外の人物も変身できる。

また、ベルト毎に変身できるライダーの種類は固定されてはいないらしく、湊耀子と呉島貴虎がデューク用のゲネシスドライバーでそれぞれマリカ、斬月・真に変身する描写がある。
一方で駆紋戒斗はゲネシスドライバーとレモンエナジーロックシードで生身から直接バロンレモンエナジーアームズに変身している。
これはデュークの変身時の組み合わせと同じで、単純に変身時に使うエナジーロックシードの種類で変身できるライダーが決まるわけでもないらしく、詳しい条件は不明。

【余談】

名前のゲネシス(genesis)は英語で「創世記」、羅語で「誕生」を意味し、いずれも「始まり」を示唆する。
玩具では設定通り戦極ドライバーのライダーインジケータを部分を外し、ゲネシスドライバーのゲネシスコアをドッキングすることで、ジンバーアームズへのなりきり遊びが可能。

音声は不明、一部ではナレーションの大塚芳忠氏と同様に『仮面ライダー電王』に声優として出演した三木眞一郎氏説が濃厚だが公式に公表されていないので定かではない。

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最終更新:2023年10月24日 19:22