クローズドラゴン

【名前】 クローズドラゴン
【読み方】 くろーずどらごん
【登場作品】 仮面ライダービルド
【初登場話】 第6話「怒りのムーンサルト」
【分類】 サポートアイテム

【詳細】

桐生戦兎が開発したドラゴン型自律行動ユニット。

万丈龍我の護衛として、付きまとうが起動している間は電子音を撒き散らすため隠密行動には向いていない。
表向き脱獄犯として追われている龍我は変装しての行動を余儀なくされているため、戦闘力で言えば護衛としてふさわしいが、
最適化と言われると、若干疑問符がつく。

第10話にてフルボトルを奪われ、キードラゴンフォームにしか変身できなくなった戦兎によって改造され、
ビルドドライバーへとセットして変身できるようになった。

【機能】

頭部にはブレイズチャッカーという火炎放射器が組み込まれ、その温度や攻撃範囲を細かく調節し意のままに炎を吐いて相手を炙ることが可能。
小さいながらも鋭いクローズドラゴンのキバ、カプリファングは解毒機能を備え対象者に噛み付くことで毒を速やかに急襲、分解する。
第6話ではブラッドスタークの毒に冒された龍我に噛みついて解毒し、彼を救っている。

行動判断は成長型のAIユニット「トラストブリンガー」を搭載したCZドラゴンヘッドによって行われ、
龍我の肉体と精神状態をモニタリングし、条件をみたすことで、変身機能をアンロックする。
条件とは「誰かを守りたい」と強く願うこと。当初はハザードレベルも低かった上に自分のことしか考えていない龍我ではロックを解除できなかった。

ボディ部分にはボルケニックチャージャーという特殊反応高炉を内蔵し、稼働エネルギーを生み出す他、
フルボトル内部の成分、トランジェルソリッドを取り込んで高温で加熱、成分量を2倍にまで増大させる。
背中にフルボトルスロットがあり、フルボトルをセットして攻撃の属性の変化が可能であり、口から吐く炎の威力を高めることも可能。
なお、トランジェルソリッドはここから取り込んでおり、特殊パルスで活性化させてから取り込んでいる。

ヒートゲイルウイングと呼ばれる発熱飛行ユニットで空中を自由に飛行し、熱風を巻き起こす羽ばたきを発生させる。
これによって気流のコントロールを行っている。

小さいながらもパワーシリンダーを組み込んだイラプションレッグにより、50kgまでの物体を背中に乗せて運ぶことが可能。
耐熱性に優れるため溶岩の上でさえゆったり歩けるという。

AIは「じゃじゃ馬」か「わがままな子供」といった印象を与える行動を取っており、
作られて間もないことからまだAIも成長段階であり未熟であると推測される。

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最終更新:2024年06月12日 01:30