アークドライバーワン

【名前】 アークドライバーワン
【読み方】 あーくどらいばーわん
【音声】 速水奨
【登場作品】 仮面ライダーゼロワン
【初登場話】 第42話「ソコに悪意がある限り」
【分類】 変身ベルト
【使用者】 仮面ライダーアークワン

【詳細】

仮面ライダーアークワンが使う変身ベルト。

これまで仮面ライダーアークゼロが使用していたアークドライバーゼロの発展型。
「アーク」が人間の持つ悪意を利用し、破壊の限りを尽くす力を与えるもの。

アークドライバーゼロの機能がアークワンプログライズキーによって拡張されている。
アークドライバーゼロにはマージンブロックと呼ばれる機能拡張の余地が残されていたが、「アーク」はそれを果たす前に滅ぼされてしまった。

しかし、アークの存在は人工知能という枠組みを超えた「概念」となり、使用者の飛電或人が抱く悪意を利用し、破壊の限りを尽くす力、アークワンとしての力を与える。
ゼロワン本編ではアークワンと滅(アークスコーピオン)の戦闘中に破壊されたが、『仮面ライダーゲンムズ』にて「衛星アーク」のデータを複製したことで天津垓が再製造する。

変身の際にはアークワンプログライズキーをベルト右側の装填スロットシンギュライズスロットに装填し、ライズポートと接続することでシンギュライズリアクターを開放、変身を実行する。
変身状態ではアークドライバーゼロと同様、ベルト上部のスイッチアークローダーを操作することでレベルを選定、押し込むことで必殺技のパーフェクトコンクルージョンを発動する。

シンギュライズリアクターはアークリアクターが変質したもので、ライダモデルをロストモデルでゼロとなる対消滅を行い、双方のエネルギーのみを高純度で取り出すプロセスに、人間の悪意を利用して新たな技術的特異点に達する「シンギュライズ」を行う。
超小型ながら膨大なエネルギーを生み出すことが可能。
かつてアークの人工知能が格納されていたアークドライブコアにはアークの「概念」が格納されているとされている。
搭載された機能自体は変化はなく、ラーニングした膨大な量のデータをリアルタイムで解析し、事象に対する結論を導き出す。
デウスアーマーという純白の外装で覆い、概念に近い存在となったアークを守る器として、あらゆる衝撃を拒絶する。

ベルト上部のアークローダーは押し込む回数で全部で10段階のラーニングレベルを選択することができる。
悪意、恐怖、憤怒、憎悪、絶望、闘争、殺意、破滅、絶滅、滅亡という10種の段階に分かれており、このレベルが上がるに従って必殺技の「パーフェクトコンクルージョン」の出力も増大する。

アークの知能はないのでヒューマギアのボディを乗っ取れないため、変身はあくまで人間が行う必要がある。
アークドライバーワンを下腹部にセットすることでドミネートバンドと呼ばれる格納されていたバンドが瞬時に装着者の肉体に巻き付いて固定する。

変身者をシュレーディングテクターで覆い、仮面ライダーアークワンへと変身を行う。

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最終更新:2024年06月28日 18:00