【名前】 |
ヴィジョンドライバー |
【読み方】 |
ヴぃじょんどらいばー |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ |
【初登場話】 |
14話「謀略V:怒りのグレア」 |
【音声】 |
松岡禎丞 |
【分類】 |
変身ベルト |
【使用者】 |
仮面ライダーグレア |
【詳細】
デザイアグランプリの運営側が所有する変身ベルト。
仮面ライダーグレアや仮面ライダーゲイザーなどに変身が可能。
デザイアドライバーとは根本的に異なるシステムで構築されており、
バックルを使わずとも、遥かに凌駕する力を秘める。
高い拡張性を持ち、カード型特殊記憶デバイス「
プロビデンスカード」を読み取ることで、使用者権限に応じた高次元のカスタマイズを実行し、様々な特性を有した変身を可能とする。
更に各種の
レイズバックルを併用することもできる。
プロテクトとして指紋認証を行い、それによって使用者を特定する。
【機能】
バックル上部にあるバイオメトリクサーが生体認証を行いログインを行う。
登録者によって変身するライダーが異なるが、登録されている指紋さえ、何らかの手段で用意できれば変身が可能になるため、ログイン権限を持つチラミの指紋をコピーしたベロバはセキュリティを突破して変身が可能になった。
後述する特殊機能発動の際には再認証が必要となる。
ドライバーのエネルギーは内部に組み込まれた縮退炉であるヴィジョンリアクターが生み出している。
極小状態で均等を保った疑似ブラックホールからダークマターを取り出してクリーンエネルギーに変換するというもので水からエネルギーを生み出すデザイアドライバーとは桁の違うエネルギーの生成が可能。
前面のディスプレイ部では炉の稼働状態を示す概念モデルが表示されている。
チャージアップラインはヴィジョンドライバーのバンド部。
ドライバーのセットと同時に展開し、変身者の腰部に固定する。
また、激しい戦闘にも耐えうる非常に高い柔軟性とせん断強度を備えている。
ドライバーの携帯時には格納されているが、後述するアップグレードアセンブルはそれに含まれず、バンド格納状態でも装着された状態を保っている。
変身の際にはバイオメトリクサーによる指紋認証後、プロビデンスカードをヴィジョンリーダーに読み込ませることでシステムが起動する。
プロビデンスカードはドライバーに併用されるカード型特殊記憶デバイスで、非常に薄型でありながら、ヴィジョンドライバーのカスタマイズデータを保存するための3ゼタバイトもの記憶容量と約0.03秒という超高速データ転送速度を誇る。
携帯する際にはバンド右腰部分に装着されるプロビデンスカードホルダーにセットされる。
ドライバーの左側に配されたアップグレードアセンブルはセットした各種レイズバックルの機能を引き出して、アップグレードを行う拡張スロット。
リモートコントロールにて制御下に置いた仮面ライダーへの拡張武装の展開も可能。
更に転送機能を備えており、ワープもでき、デザイア神殿大広間にワープする様子が見られた。
「転送機能は指紋を登録していないものも使用できる様子」。
ヴィジョンドライバーを使用し変身したライダーはいずれも強力無比な力を持っており、
デザイアドライバーを使ったDGP参加者達た正攻法で太刀打ちするのはほぼ不可能。
劇中では未実装の強力なバックル数の利によるゴリ押しや、未来人側のアイテムとの組み合わせによるサポートがあってこその勝利で、ジャマ神として仮面ライダー特攻の能力を手に入れたバッファはチラミが変身したグレア2と仮面ライダージーンを両方相手取って、なお圧勝することが出来たが、これは「全ての仮面ライダーをぶっつぶす力」が実現した結果であり、運営側から願いを消されでもしたら立場が逆転しかねないため、相当特殊な状態と言える。
最終更新:2024年07月29日 08:09