エンジンオーG12

「エンジンオーG12、チューンナップ!!」

【名前】 エンジンオーG12
【読み方】 えんじんおーじーとぅえるぶ
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【初登場話】 GP-35「炎神ノキズナ」
【分類】 巨大ロボ
【合体コード】 「G12フォーメーション、炎神合体」
【出力】 6000万馬力
【構成マシン】 スピードル(胸部、両肩)
バスオン(股関節、膝上)
ベアールV(腰)
バルカ(右脛武装)
ガンパード(左脛武装)
キャリゲーター(両脚首)
トリプター(右肩武装)
ジェットラス(左肩武装)
ジャン・ボエール(背面)
ティライン(右腕)
ケライン(左腕)
キシャモス(後頭部装甲、両脛、両腰武装)
【必殺技】 G12グランプリ
【テーマソング】 G12!チェッカーフラッグ

【詳細】

12体の炎神と7人の心を1つにし完成する「全ての悪を制する炎神の王」。

エンジンオーG9からさらにキシャモスキョウレツオーを構成する古代炎神3体を加えた驚異の12体合体。
全ての炎神の力を結集した驚異的なパワーを発揮し、全炎神のエネルギーを集中したパンチやキックは強烈な威力を持つ。

ジャイアント族であるキャリゲータージャン・ボエールを仲介しているとは言え、その巨体を支える各炎神は消耗が激しく、合体状態は数分しか維持できない。
しかし、戦闘可能時間の短さという欠点を補って余りある凄まじい戦闘力によって時間制限が枷にならず、苦戦のない最強ロボ。

必殺技は12体の炎神の力を一気に繰り出す「G12グランプリ」。

【余談】

12体のマシンが余剰パーツなしで余すところなく合体し(流石にただくっ付いているだけのものもある)、スーパー戦隊シリーズの中でも前例のない合体ロボとなっている。
劇中でもスタッフがケガレシアの口を借り、「まだ合体するのでおじゃるか」とセルフツッコミをしていた。

G9の時点でも構成メカ数ではトップクラスであり、さらにそれを上回る12体合体のため合体状態を短時間しか保てないというのはある意味現実的。
玩具版でももちろん再現が可能だが、ただでさえ4体ものロボを構成するメカを積み重ねているため重量が凄まじく、3kgを超える。

キシャモスのパーツの一部を使っている下半身は重量があるため、合体状態でも安定はしているが、背中に合体しているジャン・ボエール等の存在もあるため決してひっくり返らないわけではない。
ゴーオンレッド役だった古原靖久氏は、エンジンオーG12を飾っていたところ、倒れた拍子にテレビにぶつかり破壊したこともあるとか。

なお勘違いされるかもしれないが、「炎神合体」であって「炎神全合体」ではない。

次作の『シンケンジャー』には「全侍合体」したサムライハオーが登場したが、そちらも11体合体であるに加え、さらには武装追加という形ではあるがさらなる合体形態が登場。
さらには劇場版でも並び立つこととなった。

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最終更新:2023年11月03日 16:26