978 :Fate/式神の城 ◆v98fbZZkx.:2008/01/27(日) 05:08:53
タイガーの城!
※これは、他の作品のあとがきとかに触発された当作の書き手が勢いで書いちゃったものです。
タイガ「よくぞ来た皆の衆! ここはあとがき、兼バッドでデッドなエンディングを迎えたシロウを叩いてのめす、タイガーの城である!」
タイガ「さあ、自己紹介するのだ! 弟子一号改め家臣一号」
タイガへ、本編に出てるのでお休みします いりや
タイガ「……」
タイガ「ショーック!」
……。
タイガ「ううっ……一人って辛いものなのね」
サクラ「先生! 助っ人に来ました」
タイガ「おおう、格闘ゲームにてえちぃと評判の桜ちゃんじゃないー」
サクラ「クスクス」
タイガ「ゴメンナサイ」
サクラ「フフッ……ただ笑っただけですよ? それで、あとがきってどんなことをするんですか?」
タイガ「そ、そうね。うーみゅ……ありがちなところで『ドキドキワクワク! みんなのバッドエンド選択肢ッ!』で!」
サクラ「はい。これですね?」
選択肢三回目『銃弾から逃れるために、思い切り後ろに跳んだ』
選択肢五回目『狙い違わず俺の体を貫いた』
選択肢八回目『遠坂、アーチャーが足止めを行い、セイバーが強力な一撃を放つ』
選択肢九回目『金縛りにあったように動けなくなっていた』
タイガ「さすがサクラちゃん、準備がいい!」
サクラ「そんなことないですよー。ところで、それぞれどんなエンディングだったんですか?」
タイガ「うむ! まず第三回『銃弾から逃れるために、思い切り後ろに跳んだ』ね」
サクラ「たしか先輩は黒服の怪しい男に銃を突きつけられたんですよね?」
タイガ「そうそう、でもね、士郎の背後には剃刀もった殺人人形、その状況で後ろに飛ぶと……」
サクラ「『頸動脈きれちゃったEND』。分かりやすいですね」
タイガ「そうねー。で、次は第五回『狙い違わず俺の体を貫いた』ね」
サクラ「青い人に槍を向けられた先輩! 先輩の命を救うのは? って感じですね!」
タイガ「そうそう。で、セイバーちゃんが助けに来たわけだけど、この選択をした場合は、誰も来ません!」
サクラ「来ないんですか?」
タイガ「来ない! 完膚なきまでに来ない! よって『現実は非常である。槍の人に心臓をプレゼントEND』」
サクラ「先輩の心臓……」
タイガ「こらこらサクラちゃん、うっとりしない。黒くならないー」
サクラ「冗談ですよ? ええと、次は『遠坂、アーチャーが足止めを行い、セイバーが強力な一撃を放つ』ですね」
タイガ「そう、バーサーカーと対峙した士郎は遠坂さんと手を組む、そこで作戦を考えるんだけど……」
サクラ「セイバーさん燃費悪いですからね」
タイガ「そういうこと。これを選んだ場合『ガス欠騎士王! 暁に死す! END』ね。黒くてもセイバーちゃんの燃費は悪いのよー」
サクラ「あれ? この場合先輩は?」
タイガ「対戦相手から推して知るべし!」
サクラ「そして前回の『金縛りにあったように動けなくなっていた』ですね」
タイガ「これはねー、結果だけ言っちゃう。『壊れた幻想~ハリネズミ士郎~END』かな?」
サクラ「うわあー。……それにしても、多いですねデッドエンド」
タイガ「そうねー。戦闘多いし。でもわりと分かりやすくない?」
サクラ「そうですね。選んだら死ぬぞー、的な空気がありますね」
タイガ「えーと、作者からお手紙「今後は表現的に微妙だけど、選んだら即座に死ぬ選択肢が時たま混入されます」だって」
サクラ「ぶ、ぶっそうですね」
タイガ「そういうことで、選択肢スレの住人は気をつけろ! ちなみにバッドエンド選択肢に票が入るごとに小心者の作者はビクビクすることでしょう、かしこ」
サクラ「そんな感じで、今回のあとがきは終わりの時間です」
タイガ「うむっ! では次回があればまた会おう!」
サクラ「ところで先生、このSS、コンティニューはあるんですか?」
タイガ「無い!」
サクラ「え゛」
暗転して幕。
最終更新:2008年01月27日 22:02