574 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/02/26(火) 16:06:08


どこから探そうかしらー、と考えるまでも無くバゼットは一つのお宝を発見した。
そう、お宝である。二人部屋の居間に当たる部屋のちゃぶ台の上に赤い宝箱がででんと
置かれていた。

こりゃー開けなきゃむしろ失礼ってもんだとばかりにバゼットは手を伸ばす。
幸い罠も鍵も無かったので蓋を持ち上げただけで簡単に開く。
中には―、


『ウリューのアトリエ』

龍ちゃん「ウッウーウマウマ」
汁元帥「ウッウーウマウマ」
龍ちゃん「旦那ー!!」
汁元帥「何ですかー!!」
龍ちゃん「主役したいねん!」
汁元帥「唐突ですね」
龍ちゃん「主役したいねん!」
汁元帥「二回言った!」
龍ちゃん「そんな訳でー、今日は旦那が俺の為にストーリーを考えてくれます」
汁元帥「え?聞いてないですよ。そんな話」
龍ちゃん「制限時間は十五分ね、ハイすたーと!」
汁元帥「えええっ!?」

(14分30秒後)

汁元帥「ハーハー、な、なんとかテスト段階までは行けましたよ」
龍ちゃん「さっすが旦那!腐ってもキャスターだね。ではどんな話か見てみよっか」


(あらすじ)
かつてこの地で戦争があった。聖杯戦争?いや、そんな生易しいものじゃあない。
たった一つのスイーツから始まった市民全員と外部の人々まで巻き込んだ本物の戦争だ。
Q管理者は一体なにやってるんだ! A真っ先に敗退しました。
そして、終戦から一ヶ月がたち勝者である葛木メディア(通称閣下)は一つの条例を作った。
『今後、魔術師及びサーヴァント同士で戦う時は市民に迷惑をかけないよう野球で勝負
する事』

(デモムービー)
龍ちゃん「ん?ここどこ?あんた誰?」
凛「ここは私の家、私はあんたのご主人様よ(やったわ!ついに成功したわ!
この野球人形がいれば優勝は容易いはずよ!)」
龍ちゃん「悪いけど俺女子高生とかに対して性欲涌かないから」

後藤くん「どの能力を上げるのでやんす?」
現在の経験値:筋力ポイント5 技術ポイント18 敏捷ポイント0
A:筋力ポイントを3使いスタミナを1上げる。
B:今回は成長させない。

凛「みんな聞いて!今週末『間桐ガンバローズ』との試合が決まったわよ!」
蒔寺「私の足を魅せる時がついに来たぜ!」
龍ちゃん「んで、強いのそいつら?」
凛「現在の実力は私達と同じくらいの相手よ。つまり勝負はこれからの練習で
決まるって事」
蒔寺「それじゃあ今週末まで全力で練習だ!!絶対に勝つぞ!」
皆「オー!!」
体力が40減りました。
筋力が9上がりました。
技術が9上がりました。
敏捷が9上がりました。
仲間評価が2上がりました。

桜「ずいぶんと余裕ですね姉さん」
凛「あんたは知らないでしょうけどこっちには助っ人がいるのよ」
桜「野球人形の事ですか?」
凛「なっ・・・何であんたが野球人形の事を知っているのよ!」
桜「ふふふ、切り札を持っているのは姉さんだけじゃあないんですよ」

ワンアウトランナー一、二塁 カウントはノーストライクノーボール 
バッターは6番野球人形カリヤ
龍ちゃんのステータス 残スタミナ24 状態普通
相手の狙い球は分からない、どうする?
A:ストレート
B:カーブ
C:敬遠

『冬木パワフル草野球』近日ゲームブックスレにて公開!

汁元帥「なお画面は開発中のものです」
龍ちゃん「旦那、これってhol作者の許可はもらってるの?」
汁元帥「いいえ、全然」
龍ちゃん「ダメじゃーん!」


「あーん、貴重な時間を無駄に使ってしまいました!」

そう言いバゼットは宝箱型の小型テレビの蓋を閉める。
別にテレビが嫌いなわけではないが今彼女が見たいのは家に帰ればいつでも見られる
流行の番組ではなく学生の使用している教科書やノートなのである。
さあ、過ぎた事は忘れて探索を続けよう。

ウェイバー帰宅まで後5ターン

【選択肢】
バラン:おおっと、日記帳!
アドン:おおっと、Hなパッケージのビデオ!
サムソン:おおっと、毒針!


投票結果


バラン:0
アドン:5
サムソン:0

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最終更新:2008年04月05日 18:47