713 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/03/01(土) 20:44:09


今日のバゼット語録
『アニメは皆で見て楽しむ物です』

アルバがいない間に家捜し続行するのも捨てがたいが、今の彼女はアニメの内容に
興奮でビンビン。画面を一時停止させてから服を脱ぎ、その場で待機をするのだが、

今は冬+壁に大穴+寮費の安い相部屋=すっごい寒いよ!
少女バゼット-服+すっごい寒いよ!=全裸少女バゼット(つの丸絵)

「さぶぶぶぶぶー!!!!」

それではつの丸先生風のバゼットでしばらくお待ちくださ――――、

「これじゃあアニメ鑑賞どころではありません。やっぱり服を着ないと」

無念、読者サービスならず。
いそいそと服を着ていくバゼット。
上着のボタンを留めようとした時、穴の方から人の気配がした。

「あ、アルバさん早かったですね」
「・・・」

アルバではない。穴の向こうから刺すような視線でこちらを見る女がいた。
年は二十歳前後、背の高い美人だが上下ジャージ姿と寝不足の目がかなりのマイナスと
なっている。しかし相当寝ていないだろうにも関わらず恐ろしいほどの眼力をバゼットは
感じ取っていた。

「そう、本当にコルネリウス・アルバがここに来ていたのね―それでまたここに戻る、と」
「あ、ハイ」

眠そうな目の女は居間に向かって眠そうに歩み寄ってきて、

「それじゃあここで待たせてもらうわ――ふぁあ」

女は大きなあくびをしたかと思うと突然糸が切れた人形の様に前のめりにちゃぶ台に
ぶっ倒れた。

「だ、大丈夫ですか!?」

かなりの勢いで顔面からちゃぶ台に落ちていったので心配になったバゼットは覗き込んで
彼女の顔に怪我が無いか調べる。

「何てこと、この人凄い」
「ぐーぐー」
「巨乳だ」

胸がクッションになり顔面は無事だった。
ロード・エルメロイの教え子が一人セーラ・マッコイ、Eカップ。
1994年のEカップの価値は現在のGカップに相当する。

「それにしても人の家に了承もなしに勝手に上がりこんで眠ってしまうなんて、
なんて失礼な人なんでしょう」

その通り、人の家に勝手にあがりこんじゃあいけないよバゼット。
あー、後アルバも。
そのアルバ、五箱セットのティッシュを持って帰ってくるなりセーラに気付く。

「・・・誰だっけ?」
「アルバさんの知り合いじゃないんですか?」
「見た事があるよーな、ないよーな」

しかし格好が違いすぎてあの時の清掃員だと思い出せず。
それよりも問題は彼女がテレビの正面、一番いい位置に陣取っている事だ。

ウェイバー帰宅まで後3ターン

【選択肢】
このままでは支部に追いつかれる:起こさない様に一旦部屋の外まで運ぶ。
ええい、我らの英雄は銀剣はどこだ:起きるまで二人でオッパイを揉み続ける。
計ったな銀剣―!!:このままアニメを再生。


投票結果


このままでは支部に追いつかれる:0
ええい、我らの英雄は銀剣はどこだ:5
計ったな銀剣―!!:3

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最終更新:2008年04月05日 18:48