【5月3週目】
後藤P「おはようございます!」
武内「今日もがんばってね」
奈須チーフ「さあ、これから大変でちゅよ」

あの番組の事もあり、3002プロ内の社員は皆ピリピリしている。
そして、もちろんアイドル達も―、

マキジ「それでさー、シュークリームを食べる時はこうやって上半分を切り取って、
それにクリームを塗って食べていった後に残された部分を食べるとクリームが
はみ出さずに美味しく食べられるってわけだよ」
ネコアルク「ほーほー、にゃるほど」
後藤P「あらら、意外にもリラックスしてますねってマキジさん、そのリクームは昨日の」
マキジ「うん。プロヂューさーの目を盗んで二個ほど持って帰ったんだぜ!」
ネコアルク「そこ威張る所じゃにゃい」
マキジ「あ、そうそう、これもう読んだからプロヂューさーにあげる」

  • らきすた式シュークリームをより美味しく食べる方法
タイトルはシュークリームの食べ方となっているが、実際には大抵のスイーツの食べ方が
載っている。食べ物系アイテム使用時の疲労回復量と能力上昇量にボーナスが付く。
チョココロネってさ、どっちが頭なんだろうね。

後藤P「シュークリーム中毒は大丈夫ですか?」
マキジ「先月、中毒になった時に思いっきり叱られたから平気だぜ!でももう一個
食べるとやばいかも」
ネコアルク「あちしもこにゃいだ発症したばかりだから一個だけならセーフだったぜ!」
後藤P「では、レッスンを始めましょう」

ルックス:27(-3)
ボイス:35
ダンス:30
キャラクター:37(+4)
疲労度:0
予定:5月4週にケーキ屋の仕事。
アイドルランク:D(ニューアイドル)

マキジ「何故かルックスが下がっているクリー!」
後藤P「下がって当然です」

【選択肢】プラズマ・プロはともかくとして3002プロは健全経営です。貧乏だけど。
李:ウマウマ
郭:ヤンマーニ
サムワン:発声練習
楊:スペシャルファイティングポーズ
烈:休む



マキジ「今回でウマウマも三回目かー」
エト「慣れてるからといって手を抜くでないぞマキジ」

そう、もう三回目である。マキジももう完全にウマウマを自分の物にした様だ。

マキジ「マッキーマキデラ」
エト「ウッマーウマシカ」

後藤P(そろそろウマウマからの派生トレーニングを考える時期でしょうか?)

【オモロー!】
マサルさん:ダンス+ルックスが上がるトレーニングを考える(推奨値+5)
新世界の神:ルックス+ボイスが上がるトレーニングを考える(推奨値+5)
にぱー:ルックスが大きく上昇するトレーニングを考える(推奨値+5)



41ィ!40ゥ!41ィ!じゅうご!すわんじゅに~
合計12ポイント!マーべラス!
君はウマウマからの派生トレーニング、マサルさんを思いついた。
さらに、ナベアツを大量に得た事により今マサルさんの効果が分かる!

  • マサルさん
ルックス3 ボイス2 ダンス4 キャラクター3 疲労度45
アイニキヅイテクダーサーイ ボクガーダキシメテアーゲール

  • 派生訓練の特徴
派生訓練は基本訓練よりも上昇値あるいは対疲労度効率がよくなっている。
そして、派生訓練からさらに派生する訓練も少なからず存在する。

さらに!!

明石「力を貸してやろう後藤」
後藤P「脳が破裂しそうな程にインスピレーションが止まらない!」

【オモロー!】
新世界の神:ルックス+ボイスが上がるトレーニングを考える(推奨値+5)
にぱー:ルックスが大きく上昇するトレーニングを考える(推奨値+5)



47、40ゥ!41ィ!47、40ゥ!
合計17ポイント!クリティカル三回にオールプラスたぁえらいね~。
こいつは大盤振る舞いしなきゃあな!

後藤P「キタキタキター!」

  • にぱー
ルックス7 ボイス1 ダンス-2 キャラクター0 疲労度40
ボクのスマイルで富竹はイチコロなのです。でもボクは体を動かすのは苦手なのです(嘘)。
さあ皆さんごいっしょに、にぱ~♪。

さらに!!

武内「新しいトレーニングを閃いたんだって?ならばこいつは私からの
ご祝儀だ、とっておきなさい」
後藤P「ウひゃ―イ、アリガトごぜいますだヴぁー!」

10ガバス手に入れた!!

さらに!!

明石「いいぞ後藤、この調子で知識を蓄えるのだ」
後藤P「あべべべべべー!」

【オモロー!】
新世界の神:+5~+9で習得、+4以下で失敗、+10以上で後藤P大爆発。
嫌な予感がする:少し頭冷やそうか。



前スレのSNは投票結果微妙らしかったけどどっちでも成功だからオールオッケー!

後藤P「あんびゃらぱっぱぱー!」

君は派生訓練の一つ、『新世界の神』を習得した!

さらに!!

明石「いや、さすがにもう打ち止めなのだが」
後藤P「ショボーン」

新世界の神の効果は君達の目で確かめよう!

マキジ「何かプロヂューさーの様子がおかしかったけど別にナンとも無かったぜ!」

育成ターン終了


自由行動ターン

後藤P「うーん、頭が痛いです」

色々と閃きすぎた反動だろうか君は原因不明の頭痛に悩まされていた。
こんな体調じゃあマキジをさそっても迷惑をかけてしまうだろうし、
特にどこかに行こうという気にもなれない。何より今夜は白レンと慎二の戦いが
控えているのだ。

【選択肢】所持金2万8100円
生麦生米:頭痛いけど洞窟へ行く。
蛙ピョコピョコ:食欲無いけどケーキ屋に行く。
セクシャルバイオレット:明石さんの正体が気になるので本屋へ行く。
ソウルトレイン:吐き気するけど居酒屋へ行く。
姉三六角:四天王対決の特番(生放送)が始まるまでテレビを見ている。
立直(オモロー)一発:駄目元でマキジを誘ってみる(推奨値-6以下)。



君は出かけなかった。もし、あの二人の対決を見逃してしまったらと気が気ではなかった
のも理由の一つだった。いつもは素直に楽しめるテレビも今日は全く楽しむ事が出来な
かった。

そして、いよいよ運命の時が来た。5月3週の日曜日午後七時、いにしえの洞窟スタジオ
内において二人のトップアイドルの、いや全てのアイドル達の今後を決定する瞬間が
やって来た。

【ランダムイベント:白レン対慎二インいにしえの洞窟】

バサカ先生(富竹アンド富竹、今夜行うイベントは実に十年ぶりの大イベント、
そう、あのアイドルマスターに最も近いと言われていたトップアイドル二人の戦い、
アルクェイド・ブリュンスタッドとミハイル・ロア・バルダムヨォンが戦った伝説の夜
から実に十年が経ったのです。皆さんはさぞ待っていたでしょう、再びアイドル達が
アイドルマスターを目指し立ち上がるその日を。伝説の続きがこのいにしえの洞窟で
行われること、そしてその司会役に選ばれた事にこのヘラクレス感激しております。
会場の富竹の皆様、ハッスルしてますか?)
富竹1「もちろんさあ!」
富竹2「へぇあ」
富竹3「富竹フラッシュ!」
バサカ先生(では紹介しましょう。まずはこちら、十年もの間停滞していた時代を再び
動かした勇気ある男、マトゥゥゥゥゥシンジィィィィィィ!!)

何十人もの富竹の歓声を受け登場する慎二。表情は自信に満ち溢れている。

バサカ先生(そしてもう一人。彼の突然の挑戦を受けて立った真のアイドルの心意気を
知る者、シロォォォォォレェェェェェンンンンン!!)

百万ドルの笑顔を振りまく白レン。先程より一層大きな声援が響き渡る。

後藤P「へー、どうやら同じ四天王でも人気には差があるみたいですね」

武内社長にスカウトされるまでアイドル知識に詳しくは無かった君は勉強になるなと
感心しつつテレビにかじりついている。もちろん録画も忘れてはいない。

  • アルクェイド・ブリュンスタッドとミハイル・ロア・バルダムヨォン
どうやらこのやたら長い単語は人名らしい。君は聞いたこと無い名前だが、何故か
覚えておいた方がいい気がした。元トップアイドルらしいが今はもう引退したのだろうか。
関係無いが、もしあの作品やあの作品でアルクが登場するとしたらやはりあの洞窟の
最深部だろうか。絶対大ボス級ですよあの人。

  • 富竹
最初は作中でアイドルを追いかける人達の事を『パパラッチ・マスゴミ・カメラ小僧』
という三タイプで表現しようとしたが、何故かキーボード入力ミスをしてしまい、
『パパラッチ・マスゴミ・富竹』と書いてしまった。でも意味は通じるしもう全部
富竹でいいや。

バサカ先生(それではドクター、公正な戦いを始めるためのステータスチェックを)
ドクター矩賢「心得た」

慎二                  白レン
ルックス:73              ルックス:95 
ボイス:68               ボイス:100
ダンス:65               ダンス:86
キャラクター:100            キャラクター:60
疲労度:0                疲労度:10


バサカ先生(4つのステータスの合計値は間桐慎二306、白レン341、合計値が低い
間桐慎二が第一戦の競技の選択権を得ます)
慎二「では、ボイスで勝負してもらおうか白レン!」
白レン「・・・本気?」
慎二「あったりまえなのねー!お前の得意分野ですら僕は上回ってみせるのさ!
おしーりペーンペーン」
白レン「いいわ、実力差を思い知って泣いて謝っても許してあげないんだから」



ではここで突然ですが、アイドルバトルのルール説明。今後マキジが戦う時もこの
ルールが適用されます。

1.4つのステータスを使ったバトルで3勝以上した方が勝ちです。どちらも2勝以下
の場合は全て引き分けとします。勝者は様々な権利を得、敗者は大損します。
2.勝負内容が決まったら、そのステータスに関したトレーニングを一つ選びます。
3.そのトレーニングでの基本上昇値+(現在のその分野のステータス÷10)+SN
-(疲労度÷10)がマキジのポイント、敵が実行したトレーニングの基本上昇値+
(現在のその分野のステータス÷10)-(疲労度÷10)が敵のポイントになります。
マキジが主役特権によりSN分相手より有利です。なお、数字を合計した後小数点を
切り上げます。
4.では例を挙げてみましょう。
マキジ(ダンス36疲労度0)とネコアルク(ダンス42疲労度25)が勝負し、
どちらもヤンマーニを踊ったとします。ナベアツは-2でした。
ヤンマーニのダンス基本上昇値は4。よって、
マキジ:4+(36÷10)+(-2)-(0÷10)=5.6→6
ネコアルク:4+(42÷10)-(25÷10)=5.7→6
この場合、ダンス対決は引き分けとなります。
5.敵があなたの見たことの無いトレーニングを繰り出してきても泣かないでください。
特に四天王級ならそういうものの一つや二つもってて当然です。

バサカ先生(それではアイドルバトルレディゴー!)

バサカ先生の合図と共に二人はマイクを手に会場の富竹たちに向かって己のボイスを
アピールする。

慎二「あ、え、い、う、え、お、あ、オリックスブルーウェーブ」
白レン「ワホホホッホッホ、らんらんるー!」

慎二は発声練習、白レンは・・・良くわからない。

後藤P「なんだあれは?」

君はふと思いついた。自分の応援したい方にテレビ越しにナベアツを
送れないだろうか。どちらにも特に思い入れが無い現状、今後のマキジの事を考えると、

後藤P「よし、君に決めた!届け、私のナベアツ!」

【選択肢】
白レン派:ナベアツの50%が白レンに入ります。(合計+2なら+1といった具合に)
慎二派:ナベアツの50%が慎二に入ります。
中立:これは二人の勝負、そう考え直し自重しました。



ドナルドエクササイズ中級編
ルックス?ボイス6ダンス?キャラクター?疲労度?
そしてナベアツは2.5ポイント。

白レン:6+(100÷10)+2.5-(10÷10)=17.5→18
慎二:2+(68÷10)-(0÷10)=8.8→9

バサカ先生(ボイス対決は10ポイント近くの大差を付けて白レンの圧勝!
続きまして―)
慎二「ちょっと待った!その2.5ポイントってなにさ!」
白レン「テレビの前のファンが私に力を貸してくれたのよ」
慎二「ありかよこんなの!」
バサカ先生(ありです。アイドルのパワーとはファンのパワー。どこの誰かは分かり
ませんが、私の持つ計測器に記された2.5ポイントは間違いなく白レンさんへの
有効なポイントですよ。それに、このポイントが無くても白レンさんの勝ちです。
さあ、あなたの負けなので引き続き次の種目を選んでください)
慎二「ま、待てよ。いきなり言われてもすぐには決められないよ!」
バサカ先生(ではここで十分CMを挟みます。CM明けまでに決まらなければ
選択権は白レンさんに移させていただきます)

コルネリウス・アルバ主演の映画『バックステップ2』の宣伝がされているうちに
君はルールと今後の方針についてまとめてみることにした。

後藤P「奈須チーフが口をすっぱくして一本伸ばしはダメだといっていたのは
この事を見越していたのでしょうか。それにしてもこのルール、結局はマキジが
相手より能力と習得訓練で確実に上回っていないと厳しいですね。ライバルアイドルの
情報が事前に手に入れられれば違ってくるのですが、何かいい手はないでしょうかね」
慎二「ルックスだ!僕はルックスが二番目に得意なんだよ」
白レン「奇遇ね、私もよ」
後藤P「おっと、始まっていますね。いやー、まさか私のナベアツが本当に現場に
届くとは。さて、今回は・・・」
慎二「ワッカーワカメ芽、ウッマーウマウマー」
白レン「にぱー、なのです」

【選択肢】
継続オモロー:引き続きナベアツを白レンに送り続ける。
変更オモロー:ナベアツの送り先を慎二に変更する。
中止:もう、傍観していよう。



40ゥ!50、26、ごじゅいち!47、
合計7、半分の3.5がワカメにプラス!
白レン「私以上の不確定ポイントが慎二に!?」
慎二「みたかぁ、これが僕の実力だ!」

慎二:3+(73÷10)+3.5-(0÷10)=13.8→14
白レン:7+(95÷10)-(10÷10)=15.5→16

バサカ先生(しかし、勝者は白レン!)
慎二「ばかなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

大きく車田ぶっ飛びをする慎二、そしてまたCMが挟まれた。


これは、魔術の才能に乏しい一人の青年がロードと呼ばれるまでの物語。

「ロードという称号、そんなものはあの空に浮かぶ飛行機に比べればちっぽけな
ものだとおもわないか?時計塔の魔術師達は遅かれ早かれ時代に取り残されて行くの
では無いだろうか、そう思った事はないかね?」
「本人は既にこの世に無く、刻印も戦いの中失われ、名声も地に落ちた。それでも、
まだこの教室には私とあなた達がいる。エルメロイ派はこのまま潰れたりはしない
先生がやろうとした事、出来なかった事、私とあなた達で引き継いでいくのよ」
「いいかげんにしろ糞爺ども。俺が、この俺が責任者になってやるって言ってるんだ。
確かに俺の能力はケイネスに劣る、が、もうこの世にはいないケイネスよりは役に
立って見せる、何か足りない部分があるなら筋肉で補おう」
「運命が乱れる。お主を中心として今後時計塔に大きな変革が訪れるのじゃろう。
だが、そこまでにお主は何度も危機に襲われその度に大切な物を失う。そして、
私もまた―、なあウェイバーよ、いっそ二人で運命から逃げだしてみぬか?」
「この仮面も、この体も、この武器も全ては目的に最適化された存在。ルヴィア、
君だけに特別に教えてあげよう。私は正義の味方で君の執事なんだよ」
「ウェイバーくん、君は今日からエルメロイ2世です。僕の立身出世と君がここで
生き残る為にそう名乗ってもらいます。お互い似た物同士ビジネスパートナーとして
頑張っていきましょうね。じゃあとりあえずの目標ですが・・・まあ無難なところで
バルトメロイ越えとでも」

時計塔のロード、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの死。全てはここから始まった。日本での戦いを生き延びたウェイバーに次々と襲い掛かる運命。彼を翻弄する人々。
誰を信じ誰を敵とすればいいのか、彼の行く末は―。

エルメロイ物語』近日連載再開―!!



後藤P「あー、長いCMでした」

バサカ先生の前説やCM、加えて慎二が時間ギリギリまで選択を粘った事によって
時間は既に10時をまわっていた。そして、この事が勝負におおきな影響を与える。

バサカ先生(ではこれより三戦目と行きたいところですが、予定より時間が経ってしまった
ので続きは明日の午前8時から行います)
白レン「え?」
慎二「どうした白レン?僕たち未成年が深夜労働しちゃあいけないのは世の中のお約束事、
例えアイドルマスターへの挑戦をかけた戦いでも労働基準法は守らないといけない、
そうだろ?」
白レン「あなたまさか生放送と日時の指定はこの為に―」
慎二「んん~何のことだい?それじゃあまた明日会おうじゃないか白レン」

ブーイングの中去っていく慎二とファンの声援の中去っていく白レン。
そして、翌日。すなわち週の頭にて、再び二人は戦う事になる。

NOW Makijing・・・

【5月4週】

慎二「さあ、あと一勝すれば君の勝ちだ白レン、せいぜい頑張れ」
白レン・富竹・テレビの前の皆「この卑怯者!!」

週をまたぐ事によって白レンの疲労度は蓄積され、対戦前のドクターチェックでは
100を超えていた。結局残りの2試合で白レンが勝つ事はなく、対決は引き分けに終わる。

白レンの全力を測りながらも自らの実力を隠し通し、アイドル達の戦いの引き金を引く事
にも成功した慎二。ただし、その代償として彼のファンの一部は白レンに移った。
果たして本当の勝者はどっちなのだろうか。

後藤P「おはようございます」
武内「やあ、後藤君。昨日というか今朝はすごかったね」
奈須チーフ「あれはひどかったでちゅ」
マキジ「おはよーございます」
後藤P「おはようございますマキジさん。昨日のあれ見ましたか?」
マキジ「うん、あれは油断した白レンが悪いよなー」

【選択肢】
ポン:なるほど、そんな考え方もあるのか。
カン:どー見ても慎二が悪いでしょ。
チー:私はバサカ先生のせいだと思います。
ロン:誰も悪くは無い。



後藤P「なるほどなー、アイドルの世界は弱肉強食ですからね」
マキジ「だろ?」
後藤P「よしよし、マキジさんはいい子ですねー」


君は今朝の新聞の芸能欄を思い出す。慎二対白レンの記事がでかでかと載っている
すみの方に2106プロの新人アイドルが二名デビューしたと書かれていたが、
どちらもパンダ師匠ではなかった。彼はもう田舎に帰ったのだろうか。
同じ道を歩ませたくない君はマキジの頭を撫でながら彼女の成長に感動を覚える。

後藤P「さあ、レッスンです!四天王なんてすぐに追い抜きましょう!」
マキジ「おう!」


ルックス:30(+3)
ボイス:36(+1)
ダンス:31(+1)
キャラクター:38(+8)
疲労度:10(+10)
予定:5月4週にケーキ屋の仕事。(今週!)
アイドルランク:D(ニューアイドル)

マキジ・後藤P・武内「「「うわっ、低っ!」」」
奈須チーフ「惨めになるだけだからまだまだ四天王と比べたらだめでちゅよ」

【選択肢】
ルックス基本:ウマウマ
ルックス派生1:にぱー
ルックス派生2:新世界の神
ルックス派生3:マサルさん
ボイス基本:発声練習
ダンス基本:ヤンマーニ
キャラクター基本?:スペシャルファイティングポーズ
休暇:休ませる



前回のお詫びと訂正
大河「ウマウマで上がるキャラクターは1なんだぜ!8も上がるわけ無いんだぜ!
でも現在値38は正しいからねー!すまん!」
後藤P「いつからいたんですか先生!」
大河「通りすがっただけー!」

マキジ「んあー、か、顔がむっちゃ痛い」

一見簡単に見えるこのにぱー、しかし実際は一切の妥協が許されない会心の笑みを鏡の
前で何時間も持続せねばならないという過酷な訓練である。大体ただ笑っているだけで7
ポイントもらえるほど甘い訓練なんてあるわけが無い。レッスン終了時間が来ると同時に
マキジはその場に大の字で倒れこんだ。

マキジ「あー疲れたっと・・・、ねーねー、プロヂューさー、奈須チーフ、社長―、
何してんの?」

君達三人が机の上の札束を前にして考え込んでいるとちょうどマキジが戻ってきた。

武内「マキジ君、一つ質問いいかな」
マキジ「顔面の筋肉痛いのですぐ済む質問でお願いします」
武内「ああ、すぐ済むから安心して。では聞こう、マキジ君が今この会社に足りないと
思うのは?」
マキジ「うーん、給料?」
武内「うん、素直な答えありがとう。あ、もう行っていいよ」
マキジ「おつかれしたーっす!!」

さて、ORTたんの取ってきた歌番組の賞金とギャラ、エトのVシネマの出演料、
その他ここのアイドル達の仕事により得たお金が目の前にある。この内の一部は
アイドル達に還元し残りを貸しビルの家賃とかに支払ってもまだいくらか余る。

武内「で、ここの皆から聞いた意見がこれだ」

  • とりあえず給料上げろbyマキジ
  • あちしらも後藤Pみたいな専属Pキボンヌbyネコアルク
  • 姉に同じくbyネコカオス
  • 発声練習用のルームを作って欲しいわさ。いつまでも廊下はわびしいんだわさ
ムヒョ~ンbyORTたん
  • 来るアイドル戦国時代、我々もいつかはあの白レン達の様にバトルする日が来る
でしょう。そこで重要となるのがトレーニング内容とステータスの知識の差。
ここを知っているのと知らないので大分差が出るのは当然。よって私は、他社の
アイドル達の情報を得る為の諜報機関が必要と考えますbyエト

奈須チーフ「今あるお金で出来るのはこの中で一つだけでちゅね。後藤Pはどうおもい
まちゅか?」

【選択肢】今回の決定はしばらくしてから反映されます。
オヤジーマウス:アイドル達の、ついでに自分の給料も上げてください。
ビガヂュー:Pが増えればここの皆が切磋琢磨できると思います。
チップス小沢:暴走したORTたんがこのビルを壊しかねないので発声ルームを。
生モノ:敵の情報が第一、そうこれからは諜報バトルの時代です。



武内「ではその方向で検討しておこう」

情報戦が重要と考えた君の意見は取り入れられたようだ。
いずれ、なんらかの形で結果が出るだろう。

【自由行動ターン】

後藤P「頭痛直りました!」

一週間が経ち原因不明の頭痛はすっかり治っていた。
さあ、どこへ何人で出かけようか。

【選択肢】所持金2万8100円
赤いきつね:よし、洞窟ですね。
緑のたぬき:よっしゃ、ケーキ屋ですね。
豚カレーは黒:おっし、本屋ですね。
ベビースターラーメン:居酒屋へゴーですね。

【オモロー!】
ナナリー:マキジを誘う(推奨値+8)
ロロ:一人で行く



君は本屋に一人でやって来た。
いつも座りっぱなしの店主が珍しく働いている。どうやら売り物にならない古本を紐で
縛っている様だ。

後藤P「こんにちは、何をしているんですか?」
明石「見ての通りだ。傷んだ本をまとめている、商店街で廃品回収をやっているから
そこに引き取ってもらう予定だ」
後藤P「何か新しい本あります?」
明石「いや、まだだな。古い本を廃棄したスペースに新しい本を入荷する予定だから
もう少し先になる」
後藤P「えっと、冬木観光はもう5月号はもっているし・・・」

【選択肢】
フルフル:私はこれでシュークリームを止めましたを買う(15000円)
ランポス:シュークリーム小隊活動記録を買う(25000円)
アイルー:いらねー!
オモロー!:その古い本ちょーだいっ!(推奨値:+10で無条件成功)



すわぁんじゅよ~ん、ろくじゅ!さんじゅきゅう!40ゥ!じゅうさん!
合計0、ダメだこりゃつぎ行ってみよう!

明石「ダメだ、私にもご近所づきあいがあるのでこれはゆずれんな、これを持って
いかんと肩身が狭いのだ」
後藤P「近所づきあいとは無縁そうなくせに!!」
明石「そういえば、もうすぐお前の所のアイドルがうちの仕事をやってくれるんだったな」
後藤P「あ、はい、でも私はいませんよ。別の仕事があるんで」
明石「・・・何!?では誰が来るのだ?私はお前とマキジに来てもらいたくて仕事を依頼
したのだぞ」
後藤P「でも、契約にはアイドルの指定なんて無かったですし。ちなみに来るのは、
奈須チーフとネコアルク姉弟です。私も最近知ったんですが、伝説のアイドルの
アルクェイドが芸名の由来ですね」
明石「・・・」

明石店主は凄く不愉快そうだ。何かスイカ見たいな顔色をしている。

明石「そうだな、よし、お前もう一つの仕事が終わったらすぐにうちに来い。マキジは
連れてこなくてもいいから」
後藤P「はい?」
明石「来るのならこの本もくれてやるし、CMもちゃんとやってやる。もしくはその
ネコ姉弟とやらと仕事入れ替えたまえ」
後藤P(いきなり、何無茶な事言ってんですかこのオッサンはー!)

【選択肢第一群】明石「さあ、来てくれるのか、来ないのか?」
''エスパークス:わかりました、仕事の入れ替えは無理ですが、ケーキ屋の仕事が
終わったらこっちのCMの仕事に合流します。''
ハガエル:そんな事言わずネコアルク達もかわいがってくださいよ。

【選択肢第二群】明石「そうそう、何を買っていくのだ?」
天:私はこれでシュークリームを止めましたを買う(15000円)
アカギ:シュークリーム小隊活動記録を買う(25000円)
ワシズ:いらねー!



後藤P「何もいりません!」
明石「じゃあ君は何しに来たんだ」
後藤P「自分にもさっぱり!」

取りあえず古本を頂く約束だけをして君は本屋を後にした。
さあ、CMの仕事だ。

【自由行動イベント終了・定期イベントに移行】
【定期イベント・ケーキ屋フルールCM】

実に久しぶりのフルールである。シュークリーム中毒イベントのせいで行くのを何となく
避けていたが、まさか二回目に来るのが仕事になるとは思いもしなかった(主に作者が)。
皆、ここにはマイナスイベントしかないとか思っているんだろうか。

後藤P「こんにちは、こちらがうちのニューアイドルマキジです。そして、私はPの
後藤です」
マキジ「こんちはー」
ケーキ屋親父「どうも、ここの店長です。マキジさん握手してください」
マキジ「はい」
ケーキ屋親父「では早速CMの話を」

店長はシュークリームをイメージした白と黄色のモコモコしたドレスを二人に見せる。

ケーキ屋親父「今フルールは連日二人の女の子が新作を買い占めていったりして大盛況、
しかし、その一方で多くのシュークリームが売れ残ってしまっています。そこで、
マキジさんにはこれを着てシュークリームプリンセスというキャラに扮しCM撮影、
その後、店内でその姿で一日接客してもらいます」
後藤P「なるほど。なかなか面白そうな―」

その時、ケーキ屋事務所のドアがバーンと開けられ着ぐるみを手にした太った男が
現れた。

キモオタ店員「ま、まって欲しいんだな、あ、マキジたん握手してください」
マキジ「はい」
キモオタ店員「マキジたんにはぼ、僕の作ったコレを着て欲しいんだな!」

店員が持ってきた着ぐるみはそのものズバリ顔が隠れてしまうタイプの手足だけを出す
タイプの巨大なシュークリーム型着ぐるみ。

マキジ「この展開、なんかデジャブを感じるんだけど」
キモオタ店員「ニューアイドルのマキジたんが来ると聞いたときから似合いそうな姿を
妄想しながら頑張って作ったんだな!て、店長のセンス悪いドレスよりもマキジたん
にはこっちが似合うんだな!」
ケーキ屋親父「待ちたまえ、そんなイロモノの姿でCMがとれると思っているのか君は。
これだからオタクは・・・」
キモオタ店員「分かってないのは店長の方なんだな、い、今時ドレス着てプリンセスとか
ギザワロスwww天地真理時代で脳味噌とまってるんだなwwww」
ケーキ屋親父「くっ、言わせておけば、関東風うどんの良さもわからん元引きこもりが!」
キモオタ店員「人前でそれを言うかアンタはぁ!そんなんだからバツイチなんだな!
士郎の後はイリヤに決まってんだろ!」
ケーキ屋親父「エルメロイをスカウトするのにアルバさんを使わんとは何事ぞ!」
キモオタ店員「Yukika万歳!Yukika万歳!」

収拾がつかなくなってきた。と、店員に髪の毛を引っ張られたまま店長がこちらを見る。

ケーキ屋親父「Pさん、私とこいつは立場も考えも違いますが同じ一人のアイドルマニア
です。遠慮せずに本音を教えて頂きたい」
後藤P「あ、はい」
ケーキ屋親父「私の案とこいつの案、どっちがCMとして良いでしょうか」
キモオタ店員「Pさんが店長の方がいいのならぼ、僕も今回は諦めるんだな」

【選択肢】
もて王人気投票:ルックス、いえドレスの方で。
リーダー伝人気投票:キャラクター、いえ着ぐるみの方で
勇者学人気投票:いっそCMを2パターン作りませんか?



476さんへの答え
ケーキ屋親父「関東と関西では水質が違い関西と同じような出汁の取り方では
うま味を引き出すことが出来ない。それゆえに醤油を多めに加えることでうま味を
引き出しているのだ」
後藤P「なるほど、つまり関西風の作り方を関東でやっても関東風よりも不味い
うどんしか作れないから自然と濃い汁で味付けするようにになったと」
キモオタ店員「け、結局は関東はうどん作りに向いていないって話なんだな。
関西のうどんの方が美味いって事ですよね」
ケーキ屋親父「そういう事かもしれない。しかし、関東人はこの味に200年以上も
親しんできて関西風うどんを受け付けなくなっているのだ。関東人の舌を持つ私から
すれば関西風は物足りなく感じてしまう」

まとめ:関東風と関西風を食べている人達の舌が違うのだからどっちが美味いかは
決着がつかず、お互いのうどんを罵り合う喧嘩に発展する事が多いのです。
これはうどん以外の料理でも言えることですね。

【本編】

後藤P「ではルックス、いえ普通のドレスの方で」
ケーキ屋親父「よっしゃー!」
キモオタ店員「ブヒー!」

こうして、君の鶴の一声により時代遅れなドレス姿での撮影が始まった。

マキジ「6月のフルールはシュークリームフェア、シュークリームが全品10%から
25%オフ、モグモグ、おいスイーツ(おいしいとスイーツをかけた店長作の渾身のギャグ)」
ケーキ屋親父「プリンセスマキジもびっくりのおいしさ、フルールのシュークリーム」
キモオタ店員「もちろん普通のケーキもあるよ!」

ルックスを重点的に鍛えたのが良かったのだろう。初の顔出し&セリフ付の仕事は
大成功といった感じだ。
もしこのCMが失敗するとしたらそれはマキジ以外の要因のせいである。

マキジ「さあ、次はこの格好のまま売り子の仕事だー!急げ急げ」

走るマキジの横顔を見て君は大変な事に気づいた、さっきのCMで食べた
シュークリームのカスタードクリームが顔に付いている!

後藤P「マキジ、ストーップ!!顔にクリームが付いています!」
マキジ「え、どこ?」

【オモロー!】
拭け!:0以上で拭く位置を間違えないぞ。



50、46、すわぁんじゅうに~、44、さーん!
合計0、ジャストゼロ!

後藤P「ほら、ここについてますよ」

ハンカチで頬を拭いてやる。マキジが顔を動かすので苦労したが何とかドレスを汚さずに
クリームが全部取れそうだ。

後藤P「あっ」

ハンカチ越しに君の手とマキジの唇が触れ合う。

後藤P「・・・」
マキジ「・・・」

気まずくなり言葉の出ないまましばし見詰め合う二人。
ぎゅーんぎゅーん(信頼度が上がる音)

ケーキ屋親父「マキジさーん、準備出来ましたか?」
後藤P「あっ、はーい」
マキジ「えと、じゃあ行ってくるよ」
後藤P「頑張ってくださいマキジさん」

この後売り子としての仕事が2時間、それで今回の仕事は全部終了だ。
何とか上手く行きそうだと思ったその時、君の携帯がなる。

後藤P「はい3002プロの後藤です」
明石「は や く こ い」
後藤P「あと2時間で仕事終わりますのでそれまで待って下さい」
明石「こちらはあと一時間が限界だ。後一時間で廃品回収のトラックが来るから、
それ以上遅れると古本はやれん」

君はしばし考える。一番の目的であるCMの撮影は終わったのだしマキジはもう自分が
いなくても大丈夫だろう、でもここで抜け出すとせっかくのマキジとのいい雰囲気が
台無しになってしまうかもしれない。
今を逃すと古本は二度と手に入らないかもしれない。でもあの本の中に自分の
役に立つ本はあるのだろうか。
君は電話に決意を伝えた。

後藤P「決めました」
明石「おお、今すぐ来てくれるのか?」

【選択肢】本屋店主明石への返事は?
笑い飯:「はちみつくまさんっ!」
南海キャンディーズ:「ぽんぽこたぬきさんっ!」



後藤P「はちみつくまさんっ!」
明石「どっちだ」
後藤P「今すぐそっちいくから古本とっといてねって意味です」

君は携帯を切り今すぐ本屋に向かう事にした。
その前に、マキジ達に別れを告げておく。

後藤P「マキジさん」
マキジ「どうしたのプロヂューさー、奥で休んでなよ」
後藤P「ネコ姉弟が仕事やってる本屋の店主が何やら不機嫌なのでそっちのヘルプに
行ってきます。後はよろしくお願いします」
マキジ「・・・う、うん。それじゃあしかたないよね」

マキジには悪いと思ったが、自分がいかないと最悪ネコ姉弟の仕事が失敗するのも事実。
君は急いで本屋へと走った。

後藤P「ハァハァ、後藤Pただいま到着です」
明石「おお、来てくれたか後藤よ!」
後藤P「CMはどうなりました?後古本は?」
明石「CMなどどうでもいい、古本はここにあるぞ」

何でこの人はアイドルよりも自分に優しいのだろうか。普通の本屋ならもっとアイドルに
萌えるものなのだが。

  • スイフリーの処世術、魔晶石はあるだけ買っとけ。(完全状態なら25000円相当)
リクームさんが持っていたのと同じ本だ。カバーが虫食いでひどい事になっている為
とても売り物にはできない状態だ。内容は問題なし。

  • リオ&カイエの男だってキレイになれるのよ!(完全状態なら30000円相当)
ニューハーフタレント二人によるメイク講座本。貧乏な3002プロにはアイドル専属の
メイクさんがいないので君がこれで勉強すればマキジのルックスに良い影響を与え
られるだろう。巻末おまけの二人のグラビア写真がビリビリに破れていてとても売り物に
できる状態ではない。

  • アイドルトレーニング実戦書、最強訓練閃きまでの道のり(????円相当)
虫食いがひどすぎて半分も読めない状態だ。というかこの本はいったい?

  • デートの鬼衛宮切嗣が教える、彼女を上手く誘う十の方法(完全状態なら25000円相当)
女の子を上手くデートに誘う方法が書いてあるらしい。しかし、十年以上前の本なので
果たして鵜呑みにしていいのだろうか?読んでみて、作者のモテ自慢っぷりにムカついた
明石さんが真っ二つに引き裂いてしまったので売り物にはならない。

後藤P「こんなにたくさんありがとうございます」
明石「あ、いや。最低一つは置いていってもらいたいのだが。ほら」

本屋店主が表を指差す。巨大な黒馬に乗ったコペンハーゲンのマスターと黒馬の引く
荷台(ゴムボートやらぬいぐるみやらが載っている)の上で両腕を組み仁王立ちをして
いる看板娘がすぐそこに来ていた。

マスター「あべし、いや明石よ。最近仕事が忙しくてこれぬとか言ううぬの為にこの
店王がわざわざ来てやったのだ。もちろん物資は用意できておるだろうな?」
明石「はい、こちらに」

本屋店主は4冊の本を持った君を指差す。
黒馬を見上げ、これのどこが廃品回収のトラックなんだと君は思った。

【選択肢】どの本を渡すかとかは次回の選択肢にて。
マダラ:気がついたら迫力に負けて、4冊とも渡していた。
カオス:1冊を自分のカバンに入れ、3冊渡した。
キリン:2冊を渡し、2冊を渡した。
影王:1冊だけを渡し残り3冊をカバンに入れた
ミロク:4冊とも俺のもんじゃいとばかりに抱えたまま逃げ出した。



後藤P「では半分だけ」
マスター「良い心がけだ、うぬはこの店王との力の差をわきまえつつもなお
意思を通そうとするか」
ネコさん「君は良い判断をした、気に入ったぞとお父さんは言ってるよ」
ネコアルク「どーでもいい話だけどラオウって烈海王やベジータと言動や立ち位置が
似ているのにあまりツンデレって言われないのはにゃんでだろうねー」
ネコカオス「姉者、世紀末覇王のアレはツンデレではない、兄弟愛なのだ」
ネコアルク「でもさー、我が生涯一片の悔いなしって言葉は絶対ツンデレ語だぜー?」
ネコカオス「言われてみればあの独特の角兜もツンデレが標準装備していると言われる
ツインテールに見えん事もにゃい」
ネコアルク「つまりこのオッサンもツンデレ!」
ネコカオス「実にツンデレ120%なのだにゃ、にくいねこのー」
明石「で、どの二冊を持っていくのかね」

コペン剛掌波で飛んで帰っていくネコーズを見送りつつ君は二冊を手に取った。

【選択肢】持って帰る本を選んでください。
おそ松:バブリーズとメイク本
チョロ松:バブリーズと奥義書
一松:バブリーズとデート本
十四松:メイク本と奥義書
カラ松:メイク本とデート本
トド松:奥義書とデート本



後藤P「これと、これで」
コペン店主「うむっ」

笑みを浮かべ蹄の音と共に去っていく店主。
この町はいつから修羅の国のなったのだろう。

明石「いや、あの格好はコペン店主の単なる趣味だ。本当に修羅の国となれば、
娘の方も天狼星のオトコに変貌するだろう」
後藤P「何の話ですか」

さて、何はともあれ無事にCMも成功し本も2冊持ち帰ることに成功した。
早速読んでみよう。

後藤P「まずはこちら。アイドルトレーニング実戦書を読んでみましょうか」

【最強トレーニングまでの道のり】

マウマ→に  →地  後の ・・・①
ヤ   ーニ→ドナ  エクサ   (  )→  の舞・・・②
発声 習→ア ッ の   →    のテ マ・・・③
ペシャルファイティングポーズ→空 元     →パ  レ  リン ・・・④
4つのトレーニングを習得した時、真の最強トレーニングが手に入る。

後藤P「虫くいが酷すぎて全く読めませんでした。何か損した気分です、では次」

君はメイク本を手に取り、内容を確認していく。

  • リオ&カイエの男だってキレイになれるのよ!
君がこの本の内容を正しく理解しアイドルに教える事が出来るのならば毎週自動的に
アイドルのルックスが1ポイント上昇する。ただし、この本の内容を理解するのはとても
難しい。常人だとリオ&カイエレベルに到達するのに一ヶ月以上、最長半年は掛かる
ことも。

後藤P「しかし、この一晩でマスターして見せよう、なぜなら私には見たものの影響を
あっさりと受ける能力があるのだから!」

【オモロー!】
+6以上で120%理解、+5で100%理解、+4~+1で半分まで理解、0以下だと
和服の二人が絡み合うグラビアに目が行ってしまい何も理解できずに終わる。


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最終更新:2008年07月29日 21:09