787 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/05/04(日) 16:23:50
(目の前にかわいい姪がいる。そして私はガードマンである。しかしそれ以前に私は
男だった。三人エロルパン、なんと甘美な響きか。完成させないわけにはいかないだろう。
ドクターも男ならこのロマンがわかりますよね?)
(ええ、エーデルフェルト君、君は全く悪くは無いですよ。むしろ男としてそれは正しい)
「とおっ!」
エダブエは跳躍しエミヤの横に並び立つ。
「君たち二人では心細いだろう。力を貸そうルヴィアの恩人よ」
「フッ、ありがたい。では行くぞ、魔技ダブルルパンダイブ改め究極陣形三人
エロルパン!!」
「うぉー!」
閣下、新しい陣形を発見しました。
『究極陣形三人エロルパン』
男性の指揮官及び副官が三人以上出撃していることが限定の使いどころの難しい陣形です。
加えて、この陣形は戦術上何のアドバンテージも発生しません。
唯一利点を挙げるとすれば、この陣形を組んで敵の部隊を倒した時、とどめのダメージが
敵の兵数を上回った場合そのオーバーキル分の半分を資源として得られる事ぐらいです。
我々としては、トリプルエロルパンの研究はお進めしませんね。
「ぬっふふ~ん、お宝はいただきだぜ~」
「うおっうおっうおおー!女子寮―!」
「ふーじこちゃ~ん」
ブォォォォー!!!
尻から黄色い煙を噴射して、ミサイルのように女子寮の正門に突っ込んでいく三人。
そして一秒後、女子寮から発生したバリヤーによってカキンカキーンと音を立て
空の彼方へと消えていくエロルパン同盟。
「叔父様・・・、エミヤーマンのおじさま・・・、それと名も知らない変態・・・、
あなた達は男でした・・・!!!」
空に向かって敬礼するルヴィア。雲の間からモミアゲが伸びルパン化した三人の顔が
浮かび上がる。
ただし、うち一人は仮面を付けていて、もう一人は巨大なタンで顔の判別がつかず、
最後の一人は元々ヒゲ面だったのでルヴィアには変化があまり分からなかったのだが。
(我々は遠慮なしに完膚なきまでにぶっとばされた。下を見ると女子寮と同じぐらいの
大きさの建物、ただし滅多に使われないその建物はかなり傷んでいた。どうやら体育館の
辺りに落ちそうだと判断、三人とも上手く体育館の横にあるプールに落ちればいいのだが
と思った)
(それじゃ、ここからは僕が話した方がいいですね)
三人目の語り手、学生(19)の証言―
「まてぃルパーン」
(ゼニガタイムに突入した僕はチャダさんをさらった赤いのを追い、彼の逃げ去った方向
へと走り続ける。既に赤いのの背中さえ見えず完全に見失っていたが、僕には走る事しか
残されていなかった。くそっ、二人はどこに!!)
だが、ウェイバーの心配は体育館の前に到着した事で解消される。代わりに新たな難題が
発生したが。体育館の前で葉巻を吸いながら待っていたのは、こるねりうスライム。
二人と一緒にいたはずの彼がここにいるいう事はウェイバーにとって大きなヒントと
なった。
「お、お前はスライム!お前がここにいるって事は」
「そうだ、あの仮面の赤いのにここの番を頼まれた。あいつらはこの先、体育館の中に
いる。が、ここは通さん」
「なんでだよスライム、お前はアルバさんの使い魔じゃないのか!?なんであんな変態に
従うんだ!!」
「違うな坊や、今の俺は人に従うのではない、大いなるエロスの意思に従っているのさ」
「そうか。それじゃあ、やりあうしかないのか」
「では始めようか、ここを通りたくばお前達の力を見せてみろ人間!!」
(葉巻を灰皿に捨て、構えるスライム。この時僕はお前『達』という言葉が引っかかり、
振り返る。そこにはすんごい沢山の人々が仲間を引き連れ集まっていた!なんでー!?
そしてこいつら誰ー!?っていうか先頭にいるのはちちょまんちパティだった。
僕はブリーフを裏返し彼女に手渡す)
「ちちょまんちパティ!ここにサインください!」
「オウよ、そんかわりここを突破するの手伝えよ」
「いいですとも!」
ウェイバーは伝説の試合のメンバーの一人ちちょまんちパティのサインを手に入れた!!
レジェンドブリーフ完成まで残り三人。
爺「レジェンドブリーフが完成するとどんな願いも叶って欲しいのじゃ!!
そしてレッツバトル!!」
敵
こるねりうスライム突然変異型(2:6:2:2)HP100
技能A:エロ触手(先制/資源30でランダムに敵女性指揮官一名のスキルを全て封印する
事がある)
技能B:軟体魂(物理的な技能では負傷及び退場を受けつけない)
味方
部隊:時計塔プロレス連盟(3:3:3:3)単位:40
指揮官:ちちょまんちパティ
技能A:無敗へのこだわり(消費60で自分の指揮する部隊を完全回復させる。
この技能は戦闘中一度しか使えない)
技能B:アラ・ゼブラ直伝ぶっしゃりボンバー(消費10で敵指揮官一人を低確率で離脱
させる事がある)
部隊:時計塔講師(4:1:1:9)単位:20
指揮官:魔人ミスターソフィアリ
技能A:魔人モード(ランダム発生で敵と味方の部隊か味方の部隊に大ダメージ)
技能B:カリスマ(大劣化)(自らの指揮する部隊のみに+修正、不満度毎ターン20上昇)
部隊:時計塔マスコミ学生及び野次馬陣とゴリラの混成部隊(1:0:2:0)単位:150
指揮官:時計塔学生新聞部部長
副官:時計塔学生新聞部部員
技能:暗殺拳(消費20でサーヴァント以外の指揮官に負傷(重)を与える事がある)
部隊:時計塔男子寮生(2:1:2:4)単位:50
指揮官:ウェイバー・ベルベット
技能A:不協和音(部隊を指揮している場合、味方全体に-修正)
技能B:傲慢(本拠地にいる場合、兵の不満が上昇)
技能C:ロードの片鱗(指揮する部隊が一度に得られる経験値が倍)
技能D:伝説のブリーフ(詳細不明、現在使用不可)
投票結果
最終更新:2008年08月19日 03:12