882 :エルメロイ物語 ◆M14FoGRRQI:2008/05/10(土) 04:22:26


ちちょまんちパティ/よっしゃー、いくぜ究極陣形三人銭形!!

閣下、究極陣形三人銭形について説明します。
これは出世も恋も給料も犠牲にしてルパンを追う昭和一桁生まれのとっつあんの生き様と
稲中卓球部という漫画をヒントに生み出された究極チート陣形の一つです。
指揮官が存在する味方部隊三つを指定し、指定された部隊は死闘を行う事により
攻撃力・防御力が戦闘終了までなんと二倍に、機動力も逃げる敵の追撃時には二倍に
なります。ただし、戦闘終了後は反動により陣形に参加した部隊とその指揮官の
不満度が大幅に上昇、さらに指揮官は全員確実に軽度以上の負傷を負い、部隊の半分は
肉体的限界により脱退してしまいます。使いどころの難しい陣形ですね。
あ、一つ言い忘れていました。三人銭形は男の世界的な、例えるなら空を駆ける一すじ
の流れ星な陣形なのでTYPE-P以外の竜牙兵・メカヒスイ・タロス・竜の部隊はこの
陣形を使えません。こいつら男気理解できないので。
ちょ、閣下、私らのテレビにルールブレイカー刺さないでー!!

ミスターソフィアリ/クハハハお主エミヤーマンの仲間か、よし殺す、今すぐ殺す。

パティの声に続きミスターソフィアリ杖を手に前に出る、そしてあと一人指揮官が並び
立てば三人銭形で一気にスライムをフルボッコだった。だがしかし、

ウェイバー/えっと、すみません。役に立たなさそうなので僕はこれで。
時計塔学生新聞部部長/なあ、我々マスコミの正義とは何だったかな?
時計塔学生新聞部部員/ハーイ、あらゆる事件の真実を伝えメディアに訴える事でーす。
時計塔学生新聞部部長/そうだ。目の前に飢えた子供が泣いていようとも我々は手を差し
伸べてはいけない。ありのままの姿を報道し、募金によりいずれ子供が助かるのを期待
する。それが我らのジャスティス!!よって今回はカメラを構えながらここで静観しよう。

指揮官ウェイバー・ベルベットが戦場から逃亡しました。
指揮官時計塔学生新聞部部長と副官時計塔学生新聞部部員が勝手な理屈をこねて前に
出てきません。
この結果三人銭形は発動出来ませんでした。

「腰抜けの新聞部はともかく何やってんだよアタシのファンのお前―!っていうか前回の
約束を一ターン目で破るやつがあるかー!」
「ご、ごめんなさーい!!」

サインはもらう。戦いの約束はスルー。両方やるのがウェイバーのセコイ所だった。
スライムとプロレス軍団が牽制しあっている内にスタコラサッサと体育館裏に辿り着く。

(ちちょまんちパティがスライムに突撃するのに合わせて僕は裏へと走った。ノリ的には
戦わなきゃいけないんだろうけれど、僕がどう戦えというのだ。事実、僕が抜けだした
事で最初は皆に動揺が走ったけれどあのまま現場にいたら完全に足を引っ張って、
さらなる被害を出していただろう。それにチャダさんも早く助け出したかったし。
とかいうのは建前で、本音をいうとあそこから逃げ出した一番の理由はソフィアリ
学部長と目が合っちゃったからなんだよね。今の僕はあの人に相当恨まれているだろう
からあそこにいたらいつ殺されるかわかったもんじゃなかった)

幸いにも裏口は鍵が掛かっておらずウェイバーは無事に体育館内部に入る事に成功。
体育館内をくまなく探し、間もなく地下にて目当ての人物の片方、すなわちチャダと合流。

【ひとつめ選べット】地下訓練場にいたインド人、その姿は!!
課長バカ一代:「ウェイバー…っ、来てくれたのか!!……ふぇぇん」泣き崩れる半裸の
チャダさん。一体何があったんだ!!
未来町内会:「ウェイバー、来てくれたのかYO(´・3・`)」いますぐもとに戻れチャダ。
そっちのお前の需要なんてどこにも無いから。

【二つ目選べット】一方体育館正面口の攻防は!!
アソパソマソ:魔術師側の足並みが揃わず、こるねりうスライムの圧勝。
カレーパソマソ:ソフィアリ氏が暴走して敵も味方も逃げ回っていた。
ショクパソマソ:お互いガードを貫けず膠着状態。


投票結果


課長バカ一代:5
未来町内会:1

アソパソマソ:4
カレーパソマソ:5
ショクパソマソ:1

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最終更新:2008年08月19日 03:12