614 :龍ちゃん「ちょっと本気だす」 ◆M14FoGRRQI:2009/02/10(火) 18:59:16
『プロローグ』
「うがー!」
おやおや、狂人メーターが振り切れているおかげで逆にいつも冷静なリュウノスケが
珍しく取り乱していますね。一体何があったんでしょうか。
「あんにゃろ、何してんだよっ!」
悪態をつくリュウノスケの足元には少し前の新聞、どうやらここに書かれている事が
原因の様ですね。
1000 :僕はね、名無しさんなんだ:2009/02/03(火) 00:53:31
1000なら次スレ>>50が新作発表。
できればロリ百合なので。
「やりやがった!あの野朗狙い済ましたかの様に50ゲットしやがった!
自分の作品で忙しいだろうから絶対新作なんてでねー!絶望した!
前スレ1000をあざ笑うかの様にageて50とった選択肢スレのヒーローに絶望した!
うおおおーん!」
あらあら、とうとう泣いてしまいましたよリュウノスケ。
悲しみは分かりますがあまり作者を理不尽な理由で責めるのは良くないですよ。
「旦那は悔しくないのかよ!この世から一つの炉利百合が消えたんだぜ!」
すいません、今私コナミコマンドで爆発した体の再生に手一杯で性欲とか無いんですよね。
「本当だ旦那の顔賢者モードだ、くそー旦那まで俺の敵かよ!もういい、
こうなったら俺がすげーCOOLなロリ百合を書いてそれに萌える、今日から俺は奈須きのこ級の
オナニーをしてやるよ!」
決意は立派ですけど・・・、リュウノスケ、小説の経験は?
「んなもん無いけど妄想に任せて適当に書けばイイモノできるんじゃないの?
今の俺性欲の塊だし。そうだ、どうせなら完成したものを披露して俺がhol作者に代わる
選択肢スレのスターに」
あのですねリュウノスケ、ちょっとそこに座りなさい。
「はい?」
官能小説なめんな。
「ど、どうしたんだよ旦那。なんで怒ってるんだよ」
話す必要が無かったので今まで話しませんでしたが、このジル・ド・レェ、ジャンヌを汚される以外に
もう一つどうしても許せない事があります。それは粗悪な芸術を得意げに私の前で披露する事です。
たとえリュウノスケといえども、いえ無二の友である貴方だからこそわざわざ不得意な分野で
素人同然の痛々しい姿を見せないで欲しいのです。というか実際素人ですしね。
「えーっと、よく分かんないけど旦那はエロ小説にうるさいって事?」
はい、私は国一番の貴族としてあらゆる娯楽・芸術に精通しています。無論官能小説もです。
それゆえに、もしリュウノスケが下手糞な小説を書こうものなら―
「ものなら?」
この牙で貴方の頭を噛み砕き、私もすぐに後を追います。
「そっか、わかったよ―」
ああ、分かってくれたのですねリュウノスケ。
「―問題ない、俺の書く作品はきっと旦那も喜んでくれるはずさ。だって俺には、
神様が付いている。神様が望むエロ小説、これで旦那が喜ばないはずがないだろ?」
『龍ちゃん「ちょっと本気出す」』の説明
登場人物
龍ちゃん:ロリペドA。小説など書いた事無いがゲームブックスレの1000の言葉に導かれ
ロリ百合18禁でデビューするという無茶を始める。
汁元帥:ロリペドB。貴族なので官能小説にはうるさい。いつもは龍ちゃんの盟友だが
今回はバッドEND担当。偽・最終兵装(コナミコマンド)によりバラバラになった後
いまだに再生中。頭の一部分までしか治っていないので会話は全部念話である。
ルール
- 全6話の短編かしら~。
- 途中でバッドENDもあるわよぉ。
- プロローグ以降殆ど18禁だから気をつけるのだわ。
- エルメロイ物語?あんなカオスや天丼ネタは無いと思っていただきたいですぅ。
最終更新:2009年04月04日 17:01